[プリンスリーグ中国]岡山U-18が永瀬2発で「どうしても勝ちたい相手」岡山学芸館に逆転勝ち!
ゲキサカ / 2017年8月21日 7時45分
[8.19 高円宮杯プリンスリーグ中国第10節 岡山U-18 2-1 岡山学芸館高 政田サッカー場]
高円宮杯U-18サッカーリーグ2017 プリンスリーグ中国第10節が、19日に各地で行われ、プリンスリーグ初参戦の7位・ファジアーノ岡山U-18(岡山)と8位・岡山学芸館高(岡山)が対戦。FW永瀬温大(2年)の2ゴールによって岡山U-18が2-1で勝利した。
この日、岡山U-18のゲームキャプテンを務めたGK岡田陸(3年)が「負けたくないというか、どうしても勝ちたい相手」と口にしたのには理由がある。岡山U-18と岡山学芸館は業務提携を結ぶ関係で、U-18に所属する選手全員が岡山学芸館に在籍。普段は、同じ学び舎で机を並べる仲だからだ。開幕戦で顔を合わせた際は、両者譲らず、1-1。岡山U-18の選手は“今回こそは”という思いで、この日に挑んだが、前半8分にMF上山拳史郎(2年)にミドルシュートを決められ、早々と一点を追いかける展開を強いられた。
先制点を許してからも、「開幕戦で対戦した際も、序盤に先制されて厳しい状況で何とか掴んだ引き分けだった。今日も最初に失点し、どうなるか心配だった」という岡田の不安が的中し、相手に押し込まれる時間帯が続いた。
29分には、ゴール前でフリーとなったFW永田一真(3年)にシュートを打たれたが、岡田が足を伸ばして何とかブロック。敵将である高原良明監督が「前半の押し込んだ時間帯に2点目が取れていたら、違う展開になっていたと思う」と振り返る流れに持ち込むと、前半残り15分を切ってからはMF大熊将季(3年)の散らしや、CB佐々木啓太(2年)が見せた最終ラインからのオーバーラップでチャンスを演出。44分には、MF米坂柚希(3年)が中央とのワンツーからクロスバー直撃のシュートを放つなど、上り調子のまま前半を終えた。
後半に入ってから、存在感を放ったのは、「得点感覚が良い。やってくれて当然の選手」と田渕倫三監督が信頼を寄せるFW永瀬温大(2年)だった。「前節は相手と競るだけで、自分の強みである足元を活かせなかったので、今日はドリブルで行こうと心がけていた」という前半は、持ち味を出し切れずに終わったが、「同じクラスのヤツに先制点を獲られたので、負けられないという気持ちが高くなった」後半は、ボールを受ける前の動きを工夫したことで状態が改善。11分には、米坂が左サイドからゴール前に入れた鋭いパスにフリーで反応すると、ダイレクトで合わせて、同点に持ち込んだ。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
仙台ユースが山形ユースに3発逆転勝ち。プリンスリーグ東北で唯一無敗をキープし、首位浮上
ゲキサカ / 2024年4月30日 11時59分
-
[MOM4672]興國FW安田光翔(2年)_育成軍団のブレイク候補。先発起用に応え、3発!
ゲキサカ / 2024年4月23日 20時20分
-
プリンス北信越1部復帰へ、松本U-18が連勝発進。スタミナ、ゴール前のアイディア特長の10番MF萩原正太郎はゴール連発を狙う
ゲキサカ / 2024年4月16日 20時25分
-
[プリンスリーグ中国]立正大淞南&玉野光南が開幕2連勝…大社&就実は初白星:第2節
ゲキサカ / 2024年4月13日 21時32分
-
[プリンスリーグ中国]岡山学芸館が3発快勝で白星発進…昇格組・高川学園が広島ユースセカンドを下す:第1節
ゲキサカ / 2024年4月6日 18時18分
ランキング
-
1大谷翔平の会見にまさかの“乱入者”「お邪魔させてもらう」 笑顔の51歳が話題「可愛すぎる」
Full-Count / 2024年5月5日 14時50分
-
2大谷翔平がまたポルシェ贈呈!しかし… もらった監督がお茶目に公開、米記者「おもちゃの車だ」
THE ANSWER / 2024年5月5日 9時44分
-
3ネリ、異例のグラブ変更要求 愛用品→日本製「見た目が小さい」 井上陣営は困惑「よくわからない」
THE ANSWER / 2024年5月5日 15時9分
-
4【マリーゴールド】ロッシー小川氏 ノアへの再参戦は「要望があれば、また来ますよ」
東スポWEB / 2024年5月5日 6時8分
-
5清水東高率いて1982年度全国選手権Vの勝沢要さんが死去 85歳 「清水三羽ガラス」や武田修宏らJリーガー育てる
スポーツ報知 / 2024年5月5日 16時15分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください