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[プリンスリーグ中国]岡山U-18が永瀬2発で「どうしても勝ちたい相手」岡山学芸館に逆転勝ち!

ゲキサカ / 2017年8月21日 7時45分

 緩急をつけた動き出しが永瀬の最大の武器だが、後半23分には隠し持つもう一つの武器で2度目の歓喜をもたらした。身長は170cmと小柄だが、田渕監督が「ヘディングで負けないし、良い所にいる」と評する競り合いに強さを見せつける。MF山本泰生(3年)がゴール前に入れた左CKを頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。

 試合終盤には、再び押し込まれる時間帯が続いたが、集中力を保った守りでリードを保ち、岡山U-18が2-1で勝利。勝利の立役者となった永瀬は「チームが勝っている時に点が獲れる選手になるのが目標。今日はそれができたと思う」と笑みを浮かべた。

 プリンスリーグ初参戦の岡山U-18は、この日の勝利で4勝2分4敗と五分の成績に戻した。順位こそ7位だが、首位・広島ユースセカンドとの勝ち点差はわずか6。岡田が口にする「プリンス残留が最低限の目標だけど、ここから全勝してプレミア参入戦まで狙いたい」という目標も決して夢物語ではない。

 田渕監督が「前期が終わって、やれないことはないと感じた。最初は球際で圧倒されていたけど、だいぶ戦えるようになってきた」とここまでの戦いを振り返るように、確かな手応えを掴みつつある。後期初戦で幸先の良いスタートを切った岡山U-18の更なる浮上が期待できそうだ。

(取材・文 森田将義)●2017 プリンスリーグ中国

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