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22歳浅野&21歳井手口のゴールでロシアへ!!豪州に初勝利で“確率0%”のジンクス覆しW杯出場決定!!

ゲキサカ / 2017年9月5日 19時27分

日本代表が6大会連続6回目のW杯出場を決めた

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 日本代表は31日、W杯アジア最終予選B組の第9節で埼玉スタジアムにオーストラリア代表を迎えた。勝ったチームがW杯出場権を獲得する大一番。日本は前半41分にFW浅野拓磨のゴールで先制すると、後半37分にはMF井手口陽介が追加点。22歳の浅野、21歳の井手口というリオ世代のゴールで2-0で勝利し、6大会連続6回目のW杯出場を決めた。6勝2分1敗の勝ち点20に伸ばした日本はB組1位が確定。9月5日の最終節・サウジアラビア戦(ジッダ)を残して来年のロシアW杯への出場権を獲得した。

 6月13日のW杯アジア最終予選・イラク戦(1-1)から守備陣に変更はなく、GK川島永嗣、最終ラインは右からDF酒井宏樹、DF吉田麻也、DF昌子源、DF長友佑都と並んだ。中盤は3月以来の代表復帰となったMF長谷部誠をアンカーに置き、右前にMF山口蛍、左前に井手口。前線は右から浅野、FW大迫勇也、FW乾貴士と並び、浅野は昨年9月6日のW杯アジア最終予選・タイ戦(2-0)以来、約1年ぶり、乾は15年3月31日の国際親善試合・ウズベキスタン戦(5-1)、約2年5か月ぶりの先発となった。[スタメン&布陣はコチラ]

 日本はインサイドハーフに入った井手口、山口らが出足良く中盤でプレッシャーをかけ、立ち上がりのリズムをつかむ。前半2分には、この日プレースキッカーを務める井手口の右CKに酒井宏が頭で合わせたが、ゴール右に外れた。

 最終ラインからしっかりパスをつないでくるオーストラリアに対し、日本も球際で体を張って対抗。しかし、ボールを奪ってからのカウンターで精度を欠き、中盤でのせめぎ合いが続いた。前半14分に乾、同23分には大迫がミドルシュートを狙うが、攻撃は単発。徐々にオーストラリアがボールを回す時間が増え始め、日本はボールの奪いどころがハッキリせず、じりじりと下がる時間が目立った。

 日本は前半36分、PA手前で乾からパスを受けた大迫がスルーパス。PA内左まで駆け上がってきた長友の山なりのクロスにファーサイドの浅野が頭で合わせたが、上体が伸びてしまい、うまくミートできなかった。同38分にはMFマシュー・レッキーのミドルシュートが吉田に当たってコースが変わり、右ポストを直撃。ヒヤリとさせられた日本だが、前半41分、少ないチャンスを生かして先制に成功した。

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