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仙台大はFW宮澤弘のハットなど金沢星稜大に6発勝利!阪南大の待つ2回戦へ

ゲキサカ / 2017年9月2日 12時33分

 チーム内競争も激しく、大会前に行った練習試合では、サブ組の選手が、JFL・ソニー仙台の主力組に1対1と善戦。吉井監督が「自信を持って交代選手を送り出せる。マイナスではなく、積極的にカードを切れるのが今年の強み」と口にしたように、この日も交代選手2人がきっちりゴールを奪った。

 精神面での充実も今年ならではだ。選手主体にチームのマネジメントを行い、今までもまとまりのあるチームではあったが、川口が主将に任命された今年は、「青森高校時代に黒田剛監督が『勝利から逆算して動かないと勝利は掴めない』とよく言われていた。勝利から逆算した際に、私生活に隙があるチームは絶対に勝てない。僕がキャプテンになってから、だらしないチームは勝てないと改めて思い、サッカーの部分よりも、私生活などオフの部分を大切にしたいと考えた」。新チーム結成直後に4年生にそうした話をした所、共感してくれる選手が多く、試合前後の荷物運びや練習道具の準備などを4年生が率先して行うようになったという。

 この日も試合後は、2回戦に向けて気を引き締めながらも、仲間同士で冗談を飛ばし合うなどチームの雰囲気は良好。大量得点の勢いもあり、状態は悪くない。次に挑む阪南大は、公式戦2連敗中の難敵ではあるが、チーム一丸となって、白星を狙いに行く。

(取材・文 森田将義)●第41回総理大臣杯特集

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