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筑波大の快進撃を止めたのは大宮…J発足後大学勢初の8強ならず

ゲキサカ / 2017年9月21日 0時59分

 1点ビハインドで前半を折り返した筑波大は後半から三笘が左サイドに開き、MF戸嶋祥郎(4年=市立浦和高)がトップ下に入る。後半6分、三笘のスルーパスに中野が走り込むが、一歩早くGKが追いついてキャッチ。同7分には三笘が左サイドからドリブルでPA内に切れ込み、2度の切り返しから右足でシュートを打ったが、GK塩田仁史にキャッチされた。

 攻勢に出る筑波大は後半12分にも高嶺が豪快な左足ミドルでゴールを襲うが、塩田がパンチングで逃れる。同14分には左サイドから細かくパスをつなぎ、中野が戸嶋とのワンツーでPA内左に走り込むと、角度のない位置から左足を振り抜いたが、枠を捉えられなかった。同17分、三笘の仕掛けから最後はMF会津雄生(3年=柏U-18)が右足でミドルシュート。しかし、これも相手選手のブロックに遭い、同点ゴールとはならなかった。

 筑波大は後半21分、MF浅岡大貴(4年=JFAアカデミー福島)に代えてMF西澤健太(3年=清水ユース)を投入。高嶺をアンカーに置き、その前方に戸嶋と西澤が並ぶ攻撃的な布陣で1点を目指した。後半28分には相手のミスから決定機が訪れる。PA手前で相手のバックパスをカットした中野が右足を振り抜くが、惜しくもクロスバーを直撃。同31分、西澤の左CKに合わせたDF鈴木大誠(3年=星稜高)のヘディングシュートもクロスバーを越え、チャンスを生かせなかった。

 すると後半40分、大宮は途中出場のMFマテウスが左サイドからドリブルでPA内に切れ込み、深い位置からクロス。DFに当たって浮いたボールを清水がオーバーヘッドキックで叩き込み、試合を決定づける追加点を奪った。2点を追う展開となった筑波大は直後の後半41分、最後の交代枠でDF小笠原佳祐(3年=東福岡高)に代えてMF長澤皓祐(3年=FC東京U-18)を投入したが、反撃及ばず、0-2で敗戦。次々とJクラブを撃破してきた快進撃はベスト16でストップした。

(取材・文 西山紘平)
●第97回天皇杯特設ページ

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