[東海]首位・静産大、被シュート0で5発完勝!名経大は貫井ツインズ弾で後期初白星:第14節
ゲキサカ / 2017年9月25日 21時35分
第56回東海学生サッカーリーグ1部の第14節が23、24日に各地で行われた。首位・静岡産業大は名古屋学院大と対戦し、被シュート数0本の5-0で完勝。勝ち点2差で静産大を追う勝ち点「28」の3校・東海学園大、中京大、常葉大学浜松キャンパスも順当に勝利し、上位陣は軒並み後期開幕3連勝としている。
静産大は前半12分、MF大木竜平(3年=静岡学園高)のパスからFW藤田脩人(4年=湖東高)が巧みにボールを操り、今季5点目となる先制点。同40分にはDF安立大輝(3年=磐田U-18)の右CKにMF原田大雅(3年=第一学院高)が頭で合わせ、2-0で前半を折り返す。
攻撃を止めない静産大は、後半3分にも安立の左CKからDF諏訪部徹(3年=川崎F U-18)のヘディングシュートで追加点。同9分にはDF宮田和哉(1年=JFAアカデミー福島)のクロスからMF井上諒(3年=静岡学園高)が右足シュートを放ち4点目とした。同36分にはオウンゴールでダメ押しの5点目が決まり試合終了。名院大に1本のシュートも打たさず、5-0で完全勝利となった。
東園大も岐阜経済大に4-1の快勝。前半37分、DF本多琢人(4年=長崎南山高)が先制すると、後半5分にはFW山田哲也(4年=日本航空高)が今季9ゴール目となる追加点でリードを広げる。同30分には岐経大に失点を許すが、同38分と試合終了間際にFW神谷椋士(2年=東海学園高)が怒涛の2ゴールを決めて、大量得点で勝利を収めた。
中京大は中部大と対戦。前半7分に先制された中京大は反撃に出ると前半14分、45分のFW西口黎央(2年=興國高)の2ゴールを含めた3得点で前半に3-1と逆転する。しかし後半2分の立ち上がりで再び失点すると中京大がまた猛反撃。同4分にMF藤島樹騎也(3年=星稜高)が4点目、同21分にはルーキー・MF川瀬相(1年=野洲高)が5点目を決めて一気に点差を広げた。
後半38分にはMF小林祐貴(4年=山口高)が相手GKのこぼれ球を押し込み6点目、直後の同40分にはMF坂本広大(4年=熊本ユース)がドリブルシュートで大量得点を締めくくり、中京大は第4節・名古屋商科大戦(6-0)を超える今季最多の7ゴールで後期4連勝を飾った。
常葉大浜松は四日市大との接戦の末、逆転勝利に成功。前半37分に先制されて前半を0-1で折り返すと、後半6分に四日市大DF竹中愁人(3年=日章学園高)が2回目の警告で退場になる。すると同7分、常葉大浜松は右CKからFW濱田駿(4年=浦和東高)がヘディングシュートを決め、試合を振り出しに戻した。
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