火花散る“東四国クラシコ”…名前負けしない熱戦も讃岐と徳島は0-0痛み分け
ゲキサカ / 2017年10月1日 17時20分
[10.1 J2第35節 讃岐0-0徳島 ピカスタ]
Pikaraスタジアムで行われた18位カマタマーレ讃岐と7位徳島ヴォルティスの“東四国クラシコ”はスコアレスドローに終わった。これで通算対戦成績は讃岐の4分2敗。徳島はリーグ戦3連続ドローで6試合勝ちなし(4分2敗)となり、J1昇格プレーオフ圏内浮上のチャンスを逃した。
讃岐は前節・岡山戦(1-0)からのスタメン変更はなく、フォーメーションも4-4-2を継続。GK清水健太をゴールマウスに据え、最終ラインには右からDF西弘則、DFアラン、DF岡村和哉、DFアレックスが入った。中盤はMF高木和正とMF永田亮太がダブルボランチを組み、右サイドハーフにMF渡邉大剛、左にMF仲間隼斗。2トップはFW馬場賢治とFW我那覇和樹が務めた。
一方、徳島は前節・町田戦(2-2)から先発3人をチェンジ。DF井筒陸也が2試合ぶり、MF大崎淳矢とMF前川大河が3試合ぶりにスタメン復帰した。布陣は前節までの3-4-1-2から、中盤をダイヤモンド型にした4-4-2に変更。GK長谷川徹がゴールを守り、最終ラインは右からMF馬渡和彰、DF藤原広太朗、DF大崎玲央、井筒が務めた。中盤はアンカーにMF岩尾憲を配置し、右に前川、左にMF杉本太郎、トップ下に大崎。前線は2人合わせて今季30ゴールを叩き出しているFW渡大生(19得点)とFW山崎凌吾(11得点)が2トップを組んだ。
隣県のライバル同士が激突する“東四国クラシコ”。過去5試合は徳島が2勝3分と無敗を誇るが、リーグ戦直近10試合の成績は2勝4分4敗の徳島に対し、讃岐が6勝2分2敗と勢いで勝る。その好調のチームをけん引するのは7月に加入したアレックスだ。34歳のブラジル人DFは移籍後初出場から10試合連続で先発すると、前節にJリーグ通算450試合出場を達成。徳島との初の古巣戦となる今節の試合前には、記録達成のセレモニーが開催された。
徳島戦での初勝利を目指す讃岐はそのアレックスを起点に、この試合のファーストチャンスを生み出す。前半3分、左サイドでボールを受けたアレックスが得意の左足で鋭いクロスを送ると、ニアで合わせたのは馬場。軌道をそらすようにゴール右を狙ったが、惜しくも枠をとらえ切れない。
序盤は押され気味だった徳島も徐々に反撃。前半6分に杉本がPA手前左から右足でグラウンダーのシュートを放ち、アランに当たったボールが浮き上がってクロスバーを直撃する。その流れから馬渡が左足で強烈なミドルシュートを放ったが、ゴール右に外れた。
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