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火花散る“東四国クラシコ”…名前負けしない熱戦も讃岐と徳島は0-0痛み分け

ゲキサカ / 2017年10月1日 17時20分

 前半27分には徳島らしいパスワークから決定機を創出。右サイドで前川からの縦パスを受けた山崎が中央につなぎ、杉本がワンタッチで渡を走らせるスルーパスを送る。PA内に抜け出した渡は飛び出したGK清水より先に右足でボールに合わせるも、左ポストに嫌われた。

 数秒後の前半27分にはPA手前左から岩尾が右足で弾丸シュート。ゴール前でフリーとなった山崎がダイビングヘッドで合わせようとするが、届かずにボールはゴール右へと外れる。ピンチをしのいだ讃岐も同32分にPA手前右から馬場が右足で狙うも、シュートはクロスバーを越え、前半はスコアレスで折り返した。

 “クラシコ”の名にふさわしく、白熱した攻防を繰り広げる両チーム。後半はより球際の激しさが増していく。ボールを回しつつ讃岐の守備陣が食いついて出来たスペースを狙う徳島は、後半6分に絶好機を作り出す。敵陣でのパスワークを経て杉本からPA手前やや左の渡に鋭いくさびが入ると、渡はシュートと見せかけ、寄せてきた相手守備陣の背後へスルーパスを供給。PA内中央にフリーで抜け出した大崎が右足でゴール左に流し込むが、オフサイドを取られた。

 後半9分には讃岐の高木が左サイド後方から左足で正確なロングパス。PA内右に走り込んだ渡邉が右足でダイレクトシュートを打つも、わずかにゴール左へ外れる。徳島も直後の同10分にPA内右の大崎が頭で折り返すと、ゴール目の前の渡が右足でシュート。だが、ジャストミートできず、西、GK清水、西と連続で当たったボールは右ポストを叩いた。

 1点を巡る熾烈な攻防は続く。後半19分、途中出場のFW原一樹の右クロスをPA内左の馬場がヘッドで落とし、走り込んだアレックスが左足を強振。しかし、渾身のシュートは大きく枠を外れる。攻勢に出る讃岐だったが、同30分に途中出場のMF大沢朋也が右サイドでボールを失った流れからカウンターを浴びると、手を使って前川の突破を防いだアランにイエローカード。この日2枚目で退場となった。

 徳島は数的優位を生かし、讃岐を押し込む場面が増加。後半37分には途中出場のMF島屋八徳が左サイドから中央にパスを送り、山崎がワンタッチで流したボールが相手DFに当たって裏へこぼれる。PA内中央に抜け出した渡が至近距離から右足を思い切り振り抜くが、シュートはGK清水のビッグセーブに遭った。

 徳島の猛攻を受ける讃岐もセットプレーなどで得点のチャンスをうかがい、最後までどちらに転ぶか分からない展開に。しかし、スコアは動くことなく、0-0でタイムアップを迎えた。
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