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ファイナリストを目指すU-17W杯、MF平川怜「自分が一番だと思われるプレーを」

ゲキサカ / 2017年10月3日 16時53分

――現在のプレースタイルはどのように形成されたんですか?
「4歳のときにスクール体験に行ってサッカーが好きになりました。そこからずっとサッカー一筋です。水泳も少しやったのですが、サッカーが楽しくて水泳はすぐにやめました。小学生の頃はまだ今のようなスタイルではなく、試合では自陣からドリブルで運んでゴールまで、自分1人ですべてをこなすタイプでした。ボランチは中学1年生から。FC東京U-15むさしはパスをつなぐポゼッションサッカーだったので、中学時代から徐々に今のスタイルになってきたのかなと思います」

――理想とする選手やプレーは?
「プレーが自分に近いかは分かりませんが、好きな選手はイニエスタ選手(バルセロナ)。あのテクニックは真似できたらいいなと思います。『点を取れるボランチ』が理想です。まだその姿には近づけていないですが、もっとゴールやアシストで結果を残していきたい。中盤でボールを奪うとか、高いレベルで守備もできないとこの先トップには残っていけないと思います。攻守どちらも高いレベルでプレーできる選手になっていきたいです」

――ボランチ以外のポジションでプレーすることもあります。
「チームではボランチ以外でプレーする機会は少ないですが、代表ではサイドやトップ下でプレーすることもあります。求められる役割が違ってくるので、監督が求めていることを意識しながらプレーしています。自分はサイドよりも中にいたほうが活きると思っているので、真ん中で勝負していきたいです」


日本代表に残らないと「意味がない」
世代別代表からのサバイバル

――U-14から各年代すべての代表に入ってきた平川選手にとって、日の丸を背負うことにはどんな意義がありますか。
「アンダー世代の代表に選ばれるのはすごく光栄なことです。でも、最終的に日本代表までいかないと、こうやって育ててもらっている意味がないと思います。最後まで残ってこの先は日本代表で戦いたい気持ちが強い。日本代表のほうが何倍も重圧があると思いますが、そこまでたどり着きたいと思っている場所です」

――昨年のAFC U-16選手権は準決勝でイラクに敗れ、アジア制覇は叶いませんでした。
「イラク戦は内容があまり良くなくて、結果は完敗。このままじゃだめだという危機感を感じました。自分のプレーが全然出せなかったですし、チームとしても実力不足でした。チームを勝たせることができなかったし、個人的にももっと個の力で相手に勝ることが必要だと痛感しました」

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