ファイナリストを目指すU-17W杯、MF平川怜「自分が一番だと思われるプレーを」
ゲキサカ / 2017年10月3日 16時53分
――新潟国際ユースでメキシコ、バツラフ・イェジェク国際ユーストーナメント (チェコ)でアメリカを撃破しました。強豪を破ったことは世界と戦える自信になりましたか?
「メキシコは世界のトップレベルですが、その試合で自分自身はドリブルで前にどんどん運んでいく、自分がやりたいプレーを出すことができました。個人としてそういう手応えのあるシーンが何回かありましたし、チームも確実に成長できていると思います。8月のチェコ遠征も優勝することができて、チームとしてまとまりが出てきました。この代表チームが立ち上がって2年半が経つので、お互いの特徴をよく把握していますし、連係面に不安はないです。チーム全体に『絶対に勝てる』という自信があります」
――森山監督が目指すのはどんなサッカーなのか、ご自身の言葉で教えてください。
「ほかの世代と比べても攻撃力があると思います。前に特長を持った選手が多くいるので、どんどんゴールを狙っていけるチーム。森山監督は『自分の特長を出せ』という方針で、一人ひとりがピッチ上で自分の特長を出して躍動するサッカーです。対戦相手によって戦い方を変えることはないと思います。個々が自分の良さを発揮してチームが機能すればいいところまで勝ち進める。代表チームは明るい雰囲気で、チームワーク抜群です」
――U-17日本代表で自分のやるべき仕事を改めて教えてください。
「攻撃も守備も自分が中心になって試合をつくって、チームを勝たせること。一番はボールを保持して自分たちの時間を多くつくることです。その意味では自分の仕事が重要になってくると思います」
――同じクラブでプレーする久保建英選手とのホットラインにも期待が集まります。
「久保選手のパスのタイミングやプレーの特長は同じチームでプレーしている分、自分が一番よく分かっています。お互いの良さを引き出し合いながらプレーできると思う。久保選手はU-20W杯を経験したり、J1でプレーしたり、間違いなく自分より経験が豊富なので、そういう意味では自分も負けないようにしたいですし、お互いがより高いレベルで競い合えるようにしていきたいです」
――20歳で迎える3年後の東京五輪も目指す場所の一つですか。
「東京五輪にはFC東京の選手が出場しないといけないと思います。FC東京の選手として絶対にピッチに立てるようにそこを目指していきたいです。今のままでは上の世代の人には追いつけないので、成長速度をどんどん上げて、追い抜けるようにしたいです」
この記事に関連するニュース
-
久保建英と共闘も挫折… 欧州で戦う24歳日本人MFの転機「もしあの時Jユースに上がってたら」【インタビュー】
FOOTBALL ZONE / 2024年5月2日 7時40分
-
[MOM4675]鹿島ユースMF福岡勇和(1年)_本人も驚く2試合連続ゴール!1年生ボランチは自らの成長のキャンバスに新たな色彩を加えていく
ゲキサカ / 2024年4月28日 19時49分
-
8大会連続五輪出場危機の日本。難敵・カタール戦の勝敗を託されるメンタルモンスター・松木玖生(FC東京)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.39】
超ワールドサッカー / 2024年4月24日 12時45分
-
新星17歳MFが目指すべき“落選組ルート” 日本に一筋の光…A代表入り必須の条件とは?【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年4月24日 11時50分
-
芽生え始めている“10番”の自覚。流経大柏MF柚木創は「いいからオレに出せよ」のマインドを貫く1年に向かう
ゲキサカ / 2024年4月23日 12時10分
ランキング
-
1批判殺到のユニホーム、大谷の盗塁でボロボロに 「顔歪めてたよ…」「破けすぎ」と心配の声
THE ANSWER / 2024年5月22日 14時34分
-
2パイレーツ25歳が圧巻の打球連発 大谷翔平超えの打球速度今季最速194キロ、196キロ!
スポーツ報知 / 2024年5月22日 10時50分
-
3古紙回収に草取り…創部5年で部員急増 北九州で実現する“応援される”チームづくり
Full-Count / 2024年5月22日 7時50分
-
4【楽天】“2試合で33失点” チーム防御率は3.49→4.13 12球団唯一の4点台
日テレNEWS NNN / 2024年5月22日 20時55分
-
5今永昇太、モデル級女子アスリート2人に挟まれた表情に共感の嵐 日米「硬いぞ」「ぎこちない」
THE ANSWER / 2024年5月22日 9時36分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください