[国体少年男子]4年連続の“宿敵対決”は神奈川県が制す!コンパクトな守り貫き、FW宮城Vヘッドで大阪府撃破!
ゲキサカ / 2017年10月5日 5時49分
[10.4 国体少年男子準決勝 神奈川県 1-0 大阪府 新居浜市営サッカー場1G]
宿敵対決は神奈川県がリベンジ! U-16年代の選手たちによって争われる第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」サッカー競技少年男子の部は4日、準決勝が行われた。2年ぶりの優勝を狙う神奈川県と前回大会準優勝の大阪府との一戦は、FW宮城天(川崎F U-18、1年)の決勝ゴールによって神奈川県が1-0で勝利。神奈川県は2年ぶり7回目の優勝を懸けて5日の決勝で広島県と戦う。
4年連続での対戦となった“宿敵対決”。14年大会準々決勝は4-0で神奈川県がMF堂安律(現フローニンゲン)擁する大阪府に快勝し、15年大会準々決勝は後半アディショナルタイムの決勝点によって神奈川県が連勝した。そして、前回大会準決勝では2点を先取した大阪府が2-1で逃げ切っている。
神奈川県はMF柴田壮介(湘南ユース、1年)が「(昨年の敗戦を経験しているSB島崎元や柴田徹を筆頭に)みんな、『絶対に負けないで、絶対に勝って、決勝へ行こうぜ』と。かなり気持ち的にも上がっていました。自分たち、上手い人が多いんですけど、球際だったり、走りだったり、そういうところがあれば負けないと思っていたので、気持ちで負けないようにしていました」と説明していたが、上手さに加え、走り、気持ちの部分でもライバルを上回りに行った神奈川県が1点差で1年前のリベンジを果たした。
攻守においてスピード感と激しさのある試合となった。前半、「神奈川の攻撃をハメきれなかったので積極性を出せなかった」(梶田浩信監督)という大阪府に対し、注目レフティー・MF山本理仁(東京Vユース、1年)を中心に後方からゆっくりとボールを動かす神奈川県はサイドで崩しのスイッチを入れると、かなり狭いスペースの中でも連続のパスを通して打開。流れるようなパスワークと個々の前へ出る力によってサイドを破り、ラストパスにまで持ち込んだ。
加えて、神奈川県はFW宮城が切れ味鋭いドリブルによって一人でボールを運ぶなど差し込んでいく。なかなかリズムを作れなかった大阪府も前半終盤にかけて持ち直す。MF谷本駿介(C大阪U-18、2年)やMF 食野壮磨(G大阪ユース、1年)、MF 松本凪生(C大阪U-18、1年)の推進力ある動きで前に出ると、ボールもリズムよく動き出し、30分には谷本からの縦パスを受けたFW藤尾翔太(C大阪U-18、1年)が右足シュート。だが、ボールは左ポストを叩き、先制点を奪うことできない。
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