倉田がダイビングヘッドで代表初ゴール!!ニュージーランドに競り勝つ
ゲキサカ / 2017年10月7日 3時31分
日本は直後の後半15分に2選手を交代。失点前から準備していたMF小林祐希とFW杉本健勇が香川、大迫に代わってピッチに入った。同時にシステムも変更。山口をアンカーに置き、その前方に小林とMF井手口陽介が並ぶ4-3-3に移行した。同25分には武藤に代わってFW乾貴士がピッチへ。次々とカードを切り、勝ち越しゴールを目指した。
後半31分、久保がつぶされたこぼれ球に長友が反応し、強烈なミドルシュートを放つが、GKが好セーブ。同33分に久保に代わってFW浅野拓磨、同37分には井手口に代わってMF倉田秋が入った。すると同42分、ついにゴールをこじ開ける。再三、左サイドでドリブル突破を見せていた乾のクロスをファーサイドの酒井宏が頭で折り返し、倉田がダイビングヘッド。倉田が国際Aマッチ5試合目の出場で初ゴールをマークし、土壇場で決勝点を奪った。後半アディショナルタイムには最後の交代枠で山口に代えてMF遠藤航を投入。直後にタイムアップのホイッスルが鳴った。
(取材・文 西山紘平)
・「反射的に頭で…」倉田が気迫のダイビングヘッドで代表初ゴール
・消化不良の香川「W杯に向けて何の意味がある試合なのか」
・191、188、182…強靭な3バック相手に“戦った”大迫「少なからず慣れている」
・「あのへんに上げたら」で決勝点演出の乾、長友と阿吽の呼吸で左サイド席巻
・「非常に難しい選手と自分でも分かっている」 1年分の“思い”を出した槙野
・「新しいものを見出せた」 約2年ぶり先発の武藤、大迫とのコンビに手応え
・山口蛍、2年連続バースデー弾ならずも先制PK誘発
・武藤と乾それぞれの良さを引き出した“名脇役”長友の貫禄
・小林祐希、合言葉は「周りが気持ち良くプレーできると…」
・2戦連発から5戦ノーゴール…久保裕也「結果を残すのが一番のアピール」
・ハリル、抗議の“キック”を釈明も…「テクニックを見せたかった」
・監督会見
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