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[東海]首位・静産大ら上位陣は軒並み勝利、3位・東園大は圧巻の6発完封:第17節

ゲキサカ / 2017年11月7日 9時48分

東海学園大FW山田哲也(4年=日本航空高/9番)が今季10点目

 第56回東海学生サッカーリーグ1部の第17節が14日に各地で行われた。首位の静岡産業大は終了間際の勝ち越し弾で後期リーグ6連勝。同じく後期全勝の2位・常葉大学浜松キャンパスも快勝し、首位を勝ち点差2で追う。1試合を取りこぼして一歩遅れる3位・東海学園大と4位・中京大も今節で順当に勝利を収めている。

 首位・静産大は四日市大と対戦。前半28分、DF安立大輝(3年=磐田U-18)のクロスをFW遠山拓民(3年=甲府U-18)が左足で合わせ、3試合連続ゴールで先制に成功する。遠山はこの得点で今季リーグ戦11得点となり、得点ランク首位の東海学園大MF武田拓真(4年=中央学院高)に並んだ。

 後半25分、反撃の四日市大は途中出場のFW鈴木一真(3年=聖隷クリストファー高)がクロスを頭で合わせて1-1の同点に。コンスタントに得点を重ねる鈴木一は今季8点目で得点ランク同率4位に躍り出た。同点のまま迎えた同45分、PKを獲得した静産大はFW藤田脩人(4年=湖東高)が冷静に右足シュートを沈め、2-1で試合終了。静産大が終了間際に地力の差を見せ、首位キープに成功した。

 2位の常葉大浜松は最下位・名古屋学院大に3-1で勝利した。前半31分、MF上田成立(1年=磐田U-18)の得点で先制に成功するが同42分、名院大はFW平田裕也(3年=関商工高)が混戦から右足で押し込んで同点とする。前半を1-1で折り返すと、常葉大浜松のMF土井智之(2年=神戸弘陵高)が怒涛の2アシストで後半21分、43分と2得点をお膳立て。今季7アシスト目で常葉大浜松の後期全勝を継続させた。

 3位・東園大は10位・静岡大に圧巻の6発完封勝利。前半4分、MF渡邉柊斗(3年=東海学園高)がFKを直接決めて先制に成功すると、同23分には渡邉の右CKがオウンゴールを誘発して2-0とリードを広げる。直後の同27分にFW上田泰雅(4年=春日井東高)が3点目を決め、同34分には渡邉のアシストからMF竜田和哉(4年=大阪桐蔭高)の得点で4-0とした。

 後半にも東園大の勢いは留まらず、後半12分にFW山田哲也(4年=日本航空高)が今季10点目となる追加点、同17分には竜田のパスから上田がこの試合2得点目となるダメ押しの6点目を決めた。東園大は静岡大のシュート数17本を防ぎ切り、無傷の6-0で勝利した。

 4位・中京大は11位・名古屋商科大と対戦して2-1で勝利。開始早々の前半1分、FW水野翔太(4年=東邦高)がMF藤島樹騎也(3年=星稜高)のアシストから先制に成功し1-0で前半を折り返すが、後半20分に名商大に失点を食らう。しかし同34分に再び水野が躍動。DF大村海太(4年=藤枝東高)のパスからワンタッチ右足シュートで勝ち越し弾を決めて、前節・静岡大戦(0-1)で敗戦した嫌なムードを払しょくした。

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