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バイエルンがセルティックに3発快勝!72歳のハインケス新監督は“3冠”以来のCL復帰

ゲキサカ / 2017年10月19日 5時52分

FWトーマス・ミュラーの先制点が入って喜ぶバイエルンの選手たち

[10.18 欧州CLグループリーグ第3節 バイエルン3-0セルティック]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、グループリーグ第3節2日目を行い、ホームのバイエルン(ドイツ)はセルティック(スコットランド)を3-0で下した。2012-13シーズンに欧州CLを含む3冠を制覇したユップ・ハインケス監督が欧州カップ戦への復帰試合を白星で飾り、2勝1敗の勝ち点6でグループBの2位に立った。

 バイエルンは9月27日に行われた第2節のパリSG(フランス)戦で0-3の大敗を喫したことで、カルロ・アンチェロッティ前監督を解任。ウィリー・サニョル監督の暫定政権を経て、今月14日のブンデスリーガ第8節フライブルク戦(○5-0)から、かつて2度にわたってバイエルンを指揮したハインケス監督が就任している。72歳の新指揮官にとってこの一戦は、2013年5月25日に行われた欧州CL決勝ドルトムント戦(○2-1)以来の欧州カップ戦となった。

 バイエルンはパリSG戦から先発5人を入れ替え、フォーメーションも4-3-3から4-2-3-1に変更。ハインケス監督は新たにDFマッツ・フンメルス、DFイェロメ・ボアテング、MFセバスティアン・ルディ、FWキングスレー・コマン、FWアリエン・ロッベンを起用した。

 最初のチャンスは前半6分、右サイドを突破したFWロベルト・レワンドフスキが中央にグラウンダーのボールを送ると、MFチアゴ・アルカンタラがダイレクトシュート。ボールは綺麗にゴールへと吸い込まれたが、クロスの前にゴールラインを割っていたとしてノーゴール判定となった。また同14分には、クロスのこぼれ球に反応したDFダビド・アラバがダイレクトで狙ったが、大きく枠を外れた。

 それでも前半27分、バイエルンは右サイドに攻め込んだDFジョシュア・キミッヒが左足に持ち替えてアーリークロスを送ると、レワンドフスキが高い打点でヘッド。このシュートはGKクレイグ・ゴードンに片手で止められたが、こぼれ球をFWトーマス・ミュラーが押し込み、先制に成功した。

 背番号25の欧州CL通算40ゴール目で勢いをつけたバイエルンは前半29分、追加点を獲得する。左サイドを凄まじいスピードで抜け出したコマンが左足で高速クロスを送ると、ファーサイドでフリーとなっていたキミッヒがヘディングシュート。距離のある位置からコントロールされたボールはゴール左隅に吸い込まれ、リードを広げた。

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