[MOM481]びわこ成蹊スポーツ大MF堂安憂(4年)_「場所は違うけど負けたくない」、弟追う兄は初優勝目指し奮闘中
ゲキサカ / 2017年11月1日 11時19分
仕掛け続ける理由について、堂安は「守備はしんどいなと思いながらやってるけど、自分はドリブルしたい派やから、ボールを持ったら元気になる。その分、ドリブルが終わったら、アホほど疲れるんですけど、持ってる時は何とも思わない」と明かす。
成長と共に自信も深まっている。3年生の頃は「サッカーはもういいかなって思っていた」と就職を考えていたというが、今年に入ってから、得点やアシストを量産するうちに「サッカーが面白かったし、大学で辞めたくなかった」と考えが変化していった。そこから、“蹴活”に励んだ結果、9月に長野への加入が内定。長野県は高校時代を過ごした地であり、「まさか戻ることになるとは思っていなかった。縁があるなと思った」。
プロでも1年目から試合に出る自信はあるが、望月監督が「もっと出来る。4年生で、プロに進むなら(点を)決めきれないといけない」と指摘するように、課題は決定力の向上で、この日も決定機を逃がす場面が目に付いた。堂安自身にも自覚はあり、「律(堂安律)はちゃんと決めるし、持ってる。調子が悪くても、なんか点を獲ってる。そこが差なのかなと思うし、学ぶべき所はいっぱいある」とオランダのフローニンゲンで活躍する弟を引き合いに出し、苦笑いする。
ただ、「場所は違うけど、負けたくない。律が点を決めると自分も決めたい気持ちが強くなる」とプライドも覗かせるように、一足先に世界へと羽ばたいた弟との差を今のままにするつもりはない。一歩でも近づくための布石として、まずはびわこ大のリーグ初優勝を狙っていく。
(取材・分 森田将義)●第95回関西学生1部L特集
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