出場校チーム紹介:米子北(鳥取)
ゲキサカ / 2017年12月1日 23時48分
第96回全国高校サッカー選手権
米子北高(鳥取)
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米子北高関連ニュース
米子北高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 vs山梨学院高(山梨)■出場回数
8年連続13回目■過去の最高成績
3回戦進出(14年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体準優勝1回(09年)、全日本ユース(U-18)選手権8強1回(09年)■監督
中村真吾■主将
DF三原貫汰(3年)■今季成績
[総体](全国2回戦敗退)
2回戦 0-1 富山一高(富山)
[リーグ戦]
プレミアリーグWEST6位(4勝4分6敗、11月1日時点暫定)
[新人戦](16年11月)
県優勝■予選成績
2回戦 3-0 米子東高
準々決勝 8-0 米子西高
準決勝 2-0 八頭高
決勝 4-0 鳥取城北高■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-4-2]
葉間田累 城市太志
坂田二千翔 馬場琢未
佐野海舟 阿部優貴
馬場隆聖 井上朝陽
三原貫汰 宮本薫
佐藤壮太
[レポート]
2年連続での顔合わせとなった鳥取城北高との決勝。米子北が序盤で試合の流れを傾ける。前半3分、相手の不十分なクリアをMF阿部優貴(2年)がカットすると、最後はFW城市太志(3年)がGKの頭上を越すシュートを決めて先制点。12分には城市が自らのシュートのこぼれ球を決めて2-0とした。その後もボールを保持し、MF坂田二千翔(3年)やMF馬場琢未(3年)の突破などから攻める米子北に対し、鳥取城北はGK嶋田祥希(3年)中心とした守りで何とか凌ぎ続ける。そしてFW西尾玲哉(2年)にボールを集めて反撃したが、運動量の落ちない米子北は後半21分に交代出場DF鍛治川友貴(3年)のゴールによって3-0。25分にもDF井上朝陽(3年)が決めて突き放した米子北がシュート数26-0と相手を圧倒して8連覇を達成している。
■チーム紹介
プレミア参入元年。選手権で激闘の成果を
CB昌子源(現鹿島)やFW山本大稀(現アミティエSC京都)、FW谷尾昂也(現ヴァンラーレ八戸)らを擁した09年のインターハイで鳥取県勢初の決勝進出を果たして準優勝。同年の全日本ユース(U-18)選手権でもベスト8に入った。インターハイでは10年、15年、16年とベスト8へ進出し、今年からはプレミアリーグWESTに初参戦。「ちょっとのことをやらないとウチは勝てない。ちょっと気を緩めたらやられるということに気づいてもらわないと」と中村真吾監督が求める中で、決して満足の行く戦いができている訳ではないが、それでも神戸U-18を破り、G大阪ユースやC大阪U-18と引き分けるなど、厳しいトップリーグで健闘と成長を見せている。8連覇を達成した鳥取県だけでなく、中国地方の高体連を代表するチームとして臨む選手権。CB三原貫汰主将(3年)や“裏の支柱”ことCB宮本薫(3年)、MF佐野海舟(2年)ら守備能力の高い選手たちが連動した守りで相手の攻撃を封鎖。攻撃面でも主導権を握って攻め、MF坂田二千翔(3年)とMF馬場琢未(3年)の両翼の突破など、サイドからの仕掛け、グループでの崩しなどの持ち味も発揮して得点を奪い取る。選手権で初の8強、それ以上の成績に挑戦する。■決勝取材記者(石倉利英氏)注目選手
責任感強い守備の要
DF三原貫汰(3年)
「166cmの体格を感じさせないパワーとスピードを誇る。昨年度はSBだったがCBに移り、空中戦の強さも抜群」
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