山形、3年越しのデジャブ…大分は劇的ドローもPO遠のく
ゲキサカ / 2017年11月5日 18時3分
[11.5 J2第40節 大分1-1山形 大銀ド]
大分銀行ドームで行われた8位大分トリニータと13位モンテディオ山形の一戦は1-1の引き分けに終わった。大分は2試合勝ちなし(1分1敗)で暫定10位に後退。前節にJ1昇格プレーオフ進出の可能性が消滅していた山形は、3戦連続のドローとなった。
大分は前節・千葉戦(1-2)と同じ先発メンバーで臨み、山形も前節・愛媛戦(2-2)から変更はなし。昨季まで3シーズン山形でプレーした大分MF川西翔太は8試合連続のスタメン出場を果たし、古巣からの勝利を目指した。
両チームのリーグ戦通算対戦成績は大分の9勝14分10敗とほぼ互角。拮抗したまま前半を0-0で終え、スコアレスドローが見えてきた終盤にようやくゴールが生まれた。
後半43分、山形のMF汰木康也が左サイドからドリブルで中央に切れ込み、右足でシュート性のボールを蹴り込む。PA内やや左でFW阪野豊史がDF竹内彬を背負いながら受けると、竹内が転んだ隙を逃さず、素早く反転して右足でシュート。キャリアハイに並ぶ今季12得点目を挙げ、山形が1-0とリードした。
1点を追いかける大分は後半45分に竹内を下げ、FW大津耀誠を投入。すると直後にカウンターから右サイドを攻め上がったFW後藤優介が相手GKとDFの間にグラウンダーのクロスを送ると、絞って対応したMF茂木力也にスライディングで阻まれるが、こぼれ球が大津のもとへ。GK富居大樹が茂木と重なったことでゴールがガラ空きとなっており、大津は滑りながらも確実に右足で押し込んだ。
大津のJリーグ初得点は群馬時代の2014年5月6日に行われたJ2第12節・山形戦(1-1)で、くしくも途中出場からの土壇場同点弾というシチュエーションも同じ。大分は加入2年目の22歳FWの今季3ゴール目で追いつく粘りを見せたが、1-1のままタイムアップを迎えた。
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