勝負強い今年の大阪桐蔭。強敵・近大附をPK戦で突破し、9年ぶりの全国まであと1勝!:大阪
ゲキサカ / 2017年11月6日 8時42分
残り時間わずかとなってからは、近大附がパワープレーを展開。それでも、高さのあるDF赤澤大志(2年)らを中心に跳ね返し、「うまく守れていたので、このまま終わるかなと思っていた」(FW今岡陽太、3年)が、40分には福田のロングフィードから河村にヘディング弾を決められ、延長戦へ持ち込まれた。
ここでも決着がつかず、勝負の行方はPK戦と委ねられることになったが、GK藤本が気迫を見せ、近大附のキックミスを2本誘発。対する大阪桐蔭も4番手のキッカーが枠を外したが、残り4人がきっちりと決めて、6年ぶりとなる決勝への切符を手繰り寄せた。
勝負弱さを払拭するゲームを見せた大阪桐蔭だが、今季のスタートは低調で、春の遠征から3位が続いていた。しかし、6月の近畿高校選手権で頂点に立ち、殻を破ると、そこからは一度も負けることなく、選手権予選へと突入。「夏の遠征でも勝ちが多いし、最後の最後に点を決めて終わることが多かったので、自分たちの自信になっている」と藤本が話すように、白星を積み上げることによって、選手たちの自信は日に日に増している。選手に驕りも見られず、このまま頂点まで駆け上がる可能性は十分。決勝は、菊井が復帰予定であることもプラス材料で、永野監督は、「選手たちの顔をずっと見ながら、どうやって履正社と戦うかを考える良い1週間にしたい」と意気込んだ。
(取材・文 森田将義)●【特設】高校選手権2017
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