1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[AFC U-19選手権予選]モンゴルの地で演じた“雪合戦”。クレバー日本が7発圧勝!

ゲキサカ / 2017年11月7日 7時46分

 こういうゲームがもつれるとすると先制点を奪えずにズルズルと時間が経ったケースだが、その不安をいきなり払しょくしてみせた。続く23分にも堀のCKに伊藤が合わせて追加点を奪うと、26分には再びCKから中村が「自分の武器」と語っていたヘディングで3点目。さらに32分には郷家が自ら奪ったPKを決めて、日本はセットプレーから連続4得点。42分には堀のクロスをニアで田川が合わせに行ったこぼれ球へ田中が抜け目なく詰めて、5-0。前半でほぼ勝負を決めた。

 後半はハーフタイムに重機での除雪が行われたことでペナルティーエリア内の雪はかなり取り除かれたが、日本は色気を出さない方針を確認。「予選は何よりも結果」(伊藤)ということで、前半の方針を貫いて無理に繋ぐのではなく大きな展開に徹して時計の針を進めた。

 シンガポールの選手が相次いで負傷して試合の流れが断たれたこともあって、もどかしい展開になった時間帯もあったが、日本は後方の選手たちが盛んに「戦え!」「簡単に倒れてんじゃねえぞ!」と声を出し続け、闘争心あるプレーを持続。33分に田川がPKから追加点を奪い、37分には交代出場のMF川村拓夢(広島ユース)が田川のアシストからトドメの1点。7-0として、試合を締めくくった。

「(直前の)菅平の合宿でセットプレーのトレーニングをやっておいて良かった」と笑った影山監督は、「選手たちは雪の中で賢く戦ってくれた」と称賛。モンゴルの自然との戦いを乗り切った日本は、中1日を挟んだ8日の第3戦、モンゴルを5-2で破り、日本と同じく2連勝としたグループ2位のタイと対戦する。

(取材・文 川端暁彦)▼関連リンク
AFC U-19選手権2018予選

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください