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出場校チーム紹介:作陽(岡山)

ゲキサカ / 2017年12月1日 23時54分

新体制1年目で全国出場を果たした作陽高イレブン

第96回全国高校サッカー選手権

作陽高(岡山)
チーム紹介&注目選手↓
過去の全国大会成績↓
県決勝メンバーリスト↓
作陽高関連ニュース


作陽高写真ニュース
画▼全国大会日程
2回戦 vs遠野高(岩手)■出場回数
3年ぶり23回目■過去の最高成績
準優勝(06年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場21回、全日本ユース(U-18)選手権4強(08年)、全日本ユース(U-18)フットサル選手権優勝1回(15年)■監督
酒井貴政■主将
MF中西樹大(3年)■今季成績
[総体](県8強)
準々決勝 0-1 就実高
[リーグ戦]
プリンスリーグ中国4位(8勝4分3敗、第15節終了時)
[新人戦](県4強)
準決勝 1-1(PK10-11)岡山学芸館高■予選成績
3回戦 12-0 一宮高
4回戦 7-0 倉敷工高
準々決勝 1-0 就実高
準決勝 1-0 玉野光南高
決勝 3-2 岡山学芸館高■都道府県予選決勝布陣図&レポート
[4-2-3-1]

       飯原一樹

吉中聡汰 西山拓実 黒瀬翔矢

   早川海瑠 中西樹大
辻瞬輔          魚住祐輔
   大坂颯樹 羽田一平
       岸本鉄矢

[レポート] 
 県内3冠を狙う岡山学芸館高との決勝戦。前半5分に岡山学芸館MF永田一真(2年)が頭で先制点を決めたが、作陽は直後の9分にMF黒瀬翔矢(3年)からのパスを受けたMF西山拓実(2年)が右足シュートをゴール左隅にねじ込んで同点に追いつく。作陽はさらに27分、FW飯原一樹(3年)の右足ミドルがゴール右隅に吸い込まれて逆転。岡山学芸館も35分にMF浅野達郎(3年)の放った右足ミドルが目の前にいたFW川西真斗(3年)に当たってコースが変わり、そのままゴール左隅のネットを揺らす。2-2で前半を終えた試合は後半7分、作陽がセットプレーで突き放す。右中間後方のFKを西山拓が左足で蹴り込むと、PAの飯原が難しい体勢のヘディングシュートで決めて3-2。さらに交代出場のFW西山流聖(3年)のスピード豊かなドリブル突破などから追加点を狙う作陽に対し、岡山学芸館は終盤、パワープレーで同点ゴールを目指した。だが、1点リードを守りきった作陽が3-2で勝ち、全国復帰を決めている。■チーム紹介
新体制1年目、岡山の名門が全国挑戦
 20年以上指揮を執ってきた名将・野村雅之前監督(現総監督)から、作陽の06年度全国準Vチームの10番ボランチであり、富山や讃岐でプレー、そして岡山U-15監督を務めた経歴も持つ酒井貴政監督がバトンを受け継いで1年目。新体制の下で作陽が3年ぶりとなる選手権出場を果たした。インターハイ予選は準々決勝で就実高に0-1で敗れたものの、選手権予選では準々決勝で就実に1-0で雪辱すると、一昨年度の優勝校・玉野光南高、連覇を狙った岡山学芸館高をいずれも1点差で破って全国切符を勝ち取った。サイドからの攻撃には切れ味がある。10番MF西山拓実(2年)のパスなどからサイドヘ展開。献身的にセカンドボールを拾う主将のMF中西樹大(3年)やMF早川海瑠(2年)、そして堅いディフェンスラインなど後方の選手たちに支え、MF吉中聡汰(3年)やFW西山流聖(3年)のスピードある仕掛けや左SB辻瞬輔(3年)の力強い突破などサイド攻撃から相手ゴールを強襲する。前回出場した14年度はFW伊藤涼太郎(現水戸)がスーパーゴールを決めて沸かせたものの、流通経済大柏高(千葉)にPK戦で敗れて初戦敗退。今回、県予選後の優勝インタビューで酒井監督は「全国ではもう少し落ち着いたゲームができるように、しっかりと練習をしていきたいなと思っています」と語っていたが、新生・作陽は練習でさらにレベルアップして全国に臨む。■県予選取材記者(石倉利英氏)注目選手
名門の闘将
MF中西樹大(3年)
「中盤の底で攻守のバランスを取る作陽サッカーのキーマン。183cmの高さを生かした空中戦でも攻守に貢献」

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