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槙野が意地のヘッド弾!!ハリルJ、ブラジルに完敗も一矢報いる

ゲキサカ / 2017年11月11日 5時25分

後半18分、DF槙野智章がCKから意地の1点を返す

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 日本代表は10日、フランス・リールのスタッド・ピエール・モーロワでブラジル代表と国際親善試合を行い、1-3で敗れた。前半だけで0-3という完敗で、ブラジル戦は5連敗。対戦成績は2分10敗となったが、0-3の後半18分にセットプレーからDF槙野智章がブラジルから11年ぶりとなるゴールを奪い、一矢報いた。

 史上7人目の国際Aマッチ通算100試合出場を達成したDF長友佑都がゲームキャプテンを務めた日本は4-2-3-1のシステムを採用。GK川島永嗣、4バックは右からDF酒井宏樹、DF吉田麻也、槙野、長友。中盤はMF長谷部誠とMF山口蛍がダブルボランチを組み、MF井手口陽介がトップ下に位置した。前線は右にFW久保裕也、左にFW原口元気。FW大迫勇也が1トップを務めた。
 ブラジルは過去の日本戦で3試合7ゴールのFWネイマールが左ウイングで先発。20歳の新星FWガブリエル・ジェズスがセンターフォワードを務めた。[スタメン&布陣はコチラ]

 アンカーのMFカゼミーロに井手口、右インサイドハーフのMFジュリアーノに山口、左インサイドハーフのMFフェルナンジーニョに長谷部がマッチアップする形で中盤を三角形にした日本。高い位置から積極的にプレッシャーをかけるが、ブラジルは個々の選手が圧倒的な個人技を見せつけ、日本のプレスをはがしていく。

 前半4分、ネイマールがロングボールを華麗なトラップでおさめ、左サイドからドリブルで中に持ち込んだが、パスを受けたジュリアーノのシュートは長友が体を張ってブロックした。同5分には井手口と山口が挟み込む形でネイマールからボールを奪うシーンもつくったが、思わぬ形で先制を許した。

 前半8分にプレーが切れたタイミングでビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によってゲームが中断。同6分、ネイマールの左CKは川島がパンチングで弾いたが、ボールのないところで吉田がフェルナンジーニョを倒していたとしてPKを取られた。前半10分、PKのキッカーはネイマール。川島の逆を突いてゴール右に流し込み、日本戦通算8ゴール目となる先制点を奪った。

 ブラジルはその6分後にもPKのチャンスを獲得する。日本のCKから逆にカウンターを仕掛け、最後はDFダニーロが右クロス。PA内のネイマールが胸で落とすと、ジェズスが山口に倒された。再びネイマールがPKキッカーを務めたが、ゴール左を狙ったキックは川島が横っ飛びで弾き出す。ところが、このプレーで得た左CK。ネイマールのキックのセカンドボールを蹴り出そうとした井手口のキックが中途半端となり、PA手前からDFマルセロが右足を一閃。豪快なミドルシュートをゴール左上隅に突き刺した。

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