1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

U-20日本代表メンバー発表 森保監督会見要旨

ゲキサカ / 2017年11月30日 18時27分

――今後大学生が大学でプレーを続けるとして、彼らに大学でどのようなことを学び代表につなげてほしいか。
「プロであれ大学生であれ、日常が大切だと思うし、常に向上心を持って所属のチームでプレーしてほしいなというふうに思っています。それはピッチ内でもそうだし、ピッチ外でも自分のコンディション調整、あるいは課題として取り組んでいるところを向上させてもらえるようにしてほしいなと思っています。大学の指導者の方々は非常に素晴らしい指導者の方々がいっぱいおられますし、その中で選手が伸びるために素晴らしい指導をされていると思うので、そういう指導者の方々のアドバイスを聞きながら、かつ自分でも高い志を持ちながら日々過ごしてほしいと思います。そうしたら必ず、レベルアップできると思う」

――メンバー見ると3バックの可能性が。
「そうですね。基本的にこれまで3バックをやることが、私の監督の経験の中で多かったので、基本的にそれを考えています。ただし、選手を見てみて、それをやれるかどうかというのは実際ピッチ上に行って、それが4-4-2なのか、4-2-3ー1、4-1-4-1なのか、いろんな形があると思いますが、一番選手が力を発揮できるような形を柔軟に取って行きたいと思います」

――活動期間が短いが、どうコミュニケーションをとっていくか。
「特に考えていないが、できれば少しでも多くの時間、多くの回数、選手とどんな話になるか分からないけど、コミュニケーションを取れればなと思っています。何となくこの遠征を終わらせるのでなく、できるだけコミュニケーションをとることによって、それは私だけでなく、スタッフ全員でコミュニケーションをとりながら、選手が少しでも思い切ってプレーできるように、そういう雰囲気というか、環境づくりをしていきたいと思っています」

――インカレが控えている選手もいるが、大学との調整や話し合いは。
「大学関係者の方とは話をさせて頂いています。本当にこれはありがたいことで、インカレという大学生にとって、チームにとって、非常に大切な大会があるにも関わらず、私がこのメンバーとして、挙げさせて頂いた選手をチームから出して頂けるという、大学側の配慮には非常に感謝しております。そこは大学だけでなく、U-20の年代は他のユースやいろんなカテゴリーとの兼ね合いが出てくると思うので、そこもコミュニケーションを取らせて頂きながら、良い形で選手が成長できるような、環境づくりをしていきたいと思います」

――今回はJで出場機会が多い選手のことは配慮した形だと思うが、次の1月の中国ではそういう選手を呼ぶことに。
「すべてが、どうすると決まったわけではないが、基本的に今回と次の1月の中国のメンバーは分けて考えています。疲労等、所属チームの関係者の方々、また協会内で話して決めていきたいと思います」

(取材・文 折戸岳彦)●M-150杯 特集ページ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください