1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

“主務からプロへ”法政大DF武藤友樹が松本入団内定会見、「アルウィンで早くプレーしたい」

ゲキサカ / 2017年12月6日 7時33分

松本への入団内定会見を行った法政大のDF武藤友樹

 松本山雅FCが獲得を発表した法政大のDF武藤友樹(4年=八千代高)が5日、同校で入団内定会見を行った。武藤は「幼いころからのサッカー選手という目標が叶って、嬉しい気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。

「幼いころからのサッカー選手という目標が叶って、嬉しい気持ちでいっぱいです。初めてアルウィンで観戦した時にはサポーターの皆さんがたくさんいて、熱いサポーターだなと、皆さんの前で早くプレーしたいなと思いました」

「今回プロになれたのは、今までサッカーを続けさせてくれた家族のおかげだと思っています。小中高大と指導してくださった指導者のみなさん、チームメイト、マネージャー、すべての人に感謝したいと思います」

―改めて、松本のユニフォームに袖を通した今の気持ちは?
「嬉しいです。最後ギリギリでプロに決まってホッとしている。また1から頑張ろうという気持ちになっています」

―今季は主務を経験した。
「大変でした。自分は意識していなかったですけど、重荷になっていたのかなと思います。マネージャーとか副務と3人でやっていましたが、リーグ戦のメンバー表とかを作ったり、遠征とかがあったら宿舎を申し込んだり、練習試合の相手を組んだりとかをやっていました」

―その他の行事に参加することもあった。
「他の体育会の主務が集まる会議に参加したりしました。選手と兼務しているのはサッカー部だけだと思います。4年生になってチームを立ち上げる時に主務をやりたいという人がいなかったので、自分で立候補しました。キャプテンとか、副キャプテンをやるタイプじゃないのは分かっていたし、主務が良いかなと思ってチャレンジしました」

―主務を外れたあとの総理大臣杯での活躍が入団のきっかけになった。
「自分のパフォーマンス的にもあの時が一番良かった。今もコンディションがいいので、インカレでもいいプレーができると思います」

―高校、大学の先輩の永戸勝也(ベガルタ仙台)とは連絡を取った?
「(松本に決まったと報告した時に)もっと祝福されるかなと思ったんですけど、『おめでとう』だけで。普通でしたね(苦笑)。でもそれまでにもどうしたらいいかという相談をしていた。『最後までプレーし続けることが大事だから』と言ってもらっていました」

―永戸選手の活躍は刺激になる。
「勝也さんが活躍することで、Jリーグがどのレベルなのかが分かりやすかった。自分のストロングポイントである攻撃の部分だったり、守備の部分だったりを、山雅の練習を通してさらに成長して行ければいいなと思います」

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください