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出場校チーム紹介:広島皆実(広島)

ゲキサカ / 2017年12月28日 6時52分

5年連続となる全国大会出場を決めた広島皆実高

第96回全国高校サッカー選手権

広島皆実高(広島)
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広島皆実高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 vs.昌平高(埼玉)■出場回数
5年連続14回目■過去の最高成績
優勝(08年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場14回、同優勝1回(99年)、同4強1回(94年)■監督
仲本洋平■主将
MF大石謙介(3年)■今季成績
[総体](県2回戦敗退)
県2回戦 1-2 広島工大高
[リーグ戦]
プリンスリーグ中国2位(11勝6敗、第17節時点)
[新人戦](県8強)
県準々決勝 1-1(PK6-7)福山葦陽高
■予選成績
1次T1回戦 6-0 高陽高
1次T2回戦 8-0 福山工高
1次T3回戦 6-0 安芸府中高
2次L 1-0 瀬戸内高
2次L 2-1 広島工大高
2次L 3-0 沼田高
準々決勝 1-0 広島観音高
準決勝 2-1 崇徳高
決勝 1-0 瀬戸内高■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-1-4-1]

     森内幸佑

岡本拓海        藤原悠汰
   疋田勝人  堤太一

     大石謙介
西原広太         石井慧
   平山裕也 吉田慧人

     林龍之介

[レポート] 
 2年連続同カードとなった瀬戸内高との決勝戦。互いに守備意識が高く、締まった試合となった試合は0-0で折り返した後半の開始直後にスコアが動く。5分、広島皆実はFW森内幸佑(2年)が右足で上げた左クロスをファーサイドのFW藤原悠汰(3年)が右足ダイレクトで折り返す。これに走り込んだ1年生FW岡本拓海が右足スライディングシュートでゴールへ流し込んで先制点。瀬戸内は前後半合わせて9本放ったCKやMF藤原雅弥主将(3年)のロングスローなどから1点を目指したが、GK林龍之介(3年)の守る広島皆実ゴールを最後まで破ることができず、広島皆実が1-0で勝った。■チーム紹介
巻き返してきた名門が冬に輝く
 広島県勢としては戦後初となる5年連続の全国出場。「堅守強攻」を掲げて08年度選手権で全国制覇している名門が、県内の高校サッカーの歴史を塗り替えた。その快挙は屈辱の日々を乗り越えて掴んだものだ。今年は県新人戦で準々決勝敗退。4連覇のかかっていたインターハイ予選では広島工大高に屈し、まさかの2回戦敗退を喫してしまった。MF大石謙介主将(3年)が「(当時は)本当の自信を持てていなかった」というチームは選手権予選で5年ぶりとなる1次トーナメントからの戦いに。優勝するためには9試合を勝ち抜かなければならない状況だったが、それでも意識から変えてきたチームは計5試合あった1点差勝負をしぶとく制して5連覇を達成した。
 特に守備面で強みを発揮する大石や高精度の右足を操るエースMF藤原悠汰(3年)、最終ラインの柱・吉田慧人(3年)、GK林龍之介(3年)ら3年生がチームを牽引。加えて、昨年の国体で非常に印象的なプレーを見せて広島県選抜の優勝に貢献したMF堤太一(2年)とFW森内幸佑(2年)、県決勝で決勝点の岡本拓海(1年)ら1、2年生の台頭、活躍も目立つ。プリンスリーグ中国でも2位以内を確保して、プレミアリーグ参入戦進出決定。勢いを持って巻き返してきた名門・皆実が、今冬の全国舞台でも輝く。
■県予選決勝取材記者(石倉利英氏)注目選手
声と安定感で隙を消す男
GK林龍之介(3年)
「大柄ではないが安定したキャッチングや前への飛び出しなどでゴールを死守。常に声を張り上げて味方を動かす」

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