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出場校チーム紹介:昌平(埼玉)

ゲキサカ / 2017年12月27日 12時24分

全国初勝利から一気に頂点を狙う昌平高

第96回全国高校サッカー選手権

昌平高(埼玉)
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昌平高関連ニュース


昌平高写真ニュース
画▼全国大会日程
1回戦 vs.広島皆実高(広島)■出場回数
3年ぶり2回目■過去の最高成績
1回戦敗退(14年度)■その他、過去の主な全国大会成績
全国高校総体出場2回、同4強(16年)■監督
藤島崇之■主将
DF石井優輝(3年)■今季成績
[総体](全国2回戦敗退)
県決勝 4-1 浦和西高
全国2回戦 1-2 日大藤沢高
[リーグ戦]
埼玉県1部リーグ優勝(16勝2敗)
[関東大会予選](県優勝、関東優勝)
県決勝 1-0 正智深谷高
関東決勝 2-0 三浦学苑高(神奈川)
[新人戦](県優勝)
県決勝 2-1 正智深谷高
■予選成績
3回戦 2-1 国際学院高
準々決勝 3-0 埼玉栄高
準決勝 5-0 武南高
決勝 2-1 浦和西高■都道府県予選決勝布陣&レポート
[4-5-1]

       佐相壱明

渋屋航平   山下勇希  森田翔

    原田虹輝 古川勇輝

堀江貴大         塩野碧斗
    石井優輝 関根浩平 

       緑川光希

[レポート] 
 44年ぶりの全国出場を狙う浦和西高との決勝戦は前半、昌平がボールを圧倒的に支配するが、浦和西は相手のドリブル、コンビネーションの突破に対応して決定打を打たせず。逆にサイド攻撃、セットプレーからビッグチャンスを作り出す。昌平もGK緑川光希(3年)の好守などによって要所を締めて得点を許さない。試合は後半13分、昌平が先制する。MF原田虹輝(2年)が右サイドからFKを蹴り込むと、ニアへ飛び込んだCB関根浩平(2年)がヘディングシュートをゴールへ叩き込んだ。浦和西は後半29分、交代出場MF唐牛七海(2年)の仕掛けからPA外側のFW高橋岬生(3年)が右足シュートをゴール右上隅へ突き刺して同点に追いつく。だが昌平は直後の31分、FW森田翔(2年)がドリブルで持ち上がると、FW佐相壱明(3年)とのパス交換で抜け出し、最後は落ち着いてDFをかわしてから左足シュートを右隅にねじ込む。これが決勝点となり、昌平が2-1で競り勝った。
MOM:DF石井優輝(2年)
「磨いてきたヘッドで先制点。守備能力の高さも発揮した」■チーム紹介
埼玉5冠、関東王者。選手権初勝利から頂点の可能性も
 今年は激戦区・埼玉県内のタイトルを総ナメ。県内5冠を達成し、6月の関東大会でも初優勝を果たした。だが、日本一を目指して臨んだインターハイでは先を見すぎてしまった部分があり、初戦で準優勝校の日大藤沢高(神奈川)に屈辱的な逆転負け。それでも、藤島崇之監督はこの夏秋、初出場でインターハイ4強入りした昨年以上の成長を遂げたことを認めている。敗戦をバネにより強さを増した埼玉王者の目標は埼玉スタジアムで行われる準決勝、決勝で勝つことだ。
 チームは注目MF山下勇希(3年)や古川勇輝(2年)、MF原田虹輝(2年)を中心にどの相手でもボールを支配してしまうほど技術レベルが高い。ビルドアップだけにこだわることなく、カウンター含めて攻撃は多彩。右SB塩野碧斗(3年)ら突破力秀でた両ワイド、そして中央からも山下中心に相手の守りを切り崩し、大宮内定FW佐相壱明(3年)をはじめをしたフィニッシャーたちがゴールを奪い取る。また、石井優輝主将(3年)と関根浩平(2年)の注目CBコンビ、そしてGK緑川光希(3年)が支えるDF陣も今大会トップクラス。藤島監督が「質はまだまだ上げていかないといけない」と語る部分、タフなトーナメントを勝ち抜く力などを高め、まだ白星のない選手権で初勝利から一気に頂点を狙う。■県予選決勝取材記者(編集部・吉田)注目選手
大宮内定
FW佐相壱明(3年)
「大宮内定のストライカー。PA付近で見せる鋭いターンからの一撃でゴールを連発。プロ入り決定後、意識的に自分の役割の幅を広げている。英検2級」

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