1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

遠藤保仁が赤裸々告白…“捨てパス”へのこだわり、将来の監督転身への思いも

ゲキサカ / 2017年12月14日 14時52分

トークショーを開催したG大阪MF遠藤保仁

 アンブロとアドバイザリー契約を結ぶガンバ大阪のMF遠藤保仁が13日、サッカーショップKAMO原宿店に来店し、招待されたファン30名を前にトークショーを開催した。

 遠藤が今季でプロ生活20年を迎えたことを記念し、デサントジャパン株式会社は本人の完全別注仕様モデルとなるスパイク『アクセレイターYATTO 20TH』を20足限定で販売。デザインは黒を基調とし、アッパーには本人が普段履いてる仕様の『YATTO7』の文字も記載。シュータン裏にはシリアルナンバーが刺繍されている。

 スパイクのカラーのこだわりについて問われた遠藤は「やっぱりシンプルなものが好きですね。カラフルというよりは渋めの方が好きです」と返答。また、昔からここだけは譲れないポイントとして「見ている皆さんは分からないと思いますけど、僕はかかとが非常に特徴がありまして、そのかかとの部分をとにかく柔らかくしてくれと常に要望はしています。それとフィット感ですね。靴紐がなくてもいいくらいのキツさで履くこだわりを持っています」と明かした。

 遠藤は2004年からアンブロと契約を結んでいる。これまで様々なモデルを着用してきたが、当時と今のスパイクを比べて「全然違いますね」と実感を込めて話す。「もちろん僕が途中途中で(アンブロに)わがままを言ったのもありますが、全部進化していると思います。今はめちゃめちゃ履きやすいですし、特に何も言うことがないくらい進化していると思います」。ドイツ大会、南アフリカ大会、ブラジル大会と、3度のW杯を一緒に戦ったアンブロへの信頼は大きい。

 また、今回の限定スパイク販売に併せ、遠藤がアンブロとアドバイザリー契約を結んでから現在まで着用した歴代のスパイクが載ったメモリアルTシャツも発売されている。トークショーではサイン色紙に加え、メモリアルTシャツと同様のデザインが施されたクリアファイルがファンにプレゼントされた。

 クリアファイルで自身の歴代スパイク一覧を目にし、過去に履いたモデルの思い出を聞かれた遠藤は「履いた記憶がないのもあるんですけどね」と暴露して会場の笑いを誘うと、「これだけ出ていれば、長い間履いているものもあれば、短い期間だけというのもあるので……。(印象的なのは)どれだと思います?」とファンへ逆に質問。2010年南アフリカW杯のデンマーク戦でFKを決めたときに履いていたシルバーのスパイクが挙げられると、「これは確かにめちゃめちゃ履きやすかったです」と頷いた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください