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30歳サラリーマンがJリーガーを目指す!?(『それ自体が奇跡』第1話)

ゲキサカ / 2017年12月21日 19時59分

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 サッカーは小学一年のときに始めた。やればやるほどうまくなった。楽しいからやり、うまくなるから楽しかった。いい循環だ。楽しければ子どもはやる。夢中になる。
 中学ではサッカー部に入らず、クラブのジュニアユースでプレーした。フォワード志望だったが、ディフェンダーに固定された。貢はそのほうがいい、とコーチの八代さんに言われたのだ。お前は後ろからピッチを見るほうが向いてる、と。
 高校はサッカーの名門に行った。いや、かつての名門。進学校でもある公立だ。ユースに上がることは考えず、初めからそこに行こうと決めていた。それには、八代コーチの教えも影響していた。お前ら、サッカーしかできない人間にはなるなよ。サッカーをやる人間はほかのこともやれるんだと、そう示せる人間になってくれ。
 私立校の台頭で、もう何年も冬の選手権の県代表にはなれていなかったが、おれらの代はチャンスだった。どのポジションにもいい選手がそろい、本気で狙いにいった。だが準決勝で敗れ、全国には行けなかった。
 大学にはサッカーで引っぱられた。学業成績では指定校推薦の基準に届かなかったので、そこへの進学はあきらめていたのだが、向こうから声がかかった。二年で試合に出るようになり、四年でキャプテンになった。選手としてのピークを迎え、そこそこの成績は残した。プロとの練習試合でも、それなりにやれた。充実した四年間だった。
 関東選抜に入ったこともあるが、Jリーグのチームから声がかかることはなかった。かかったところで、応じなかっただろう。そこまでの選手ではないと自分でわかっていた。
 就職先に百貨店を選んだことに深い意味はない。強いて言えば、わかりやすい仕事だから。商社と言われたら何をしているかわかりづらいが、百貨店はわかりやすい。一人一人が何をしているか、想像もしやすい。本当にその程度の理由だった。
 なかでも今の会社を選んだのは、やはりサッカー部があったからだ。就職活動を始めるまではそのことを知らなかった。知ったことで、あっけなくそこが第一志望になった。
 調べてみると、まあ、予想したとおりの感じだった。強くはない。東京都社会人サッカーリーグ三部に所属していた。ちょうどよかった。上を目指しはしないが、草サッカーでは張り合いがない。三部とはいえ、リーグに参加しているのは大きかった。定期的に試合はできるということだから。
 入社面接のとき、おれの経歴を知っていた担当者にこう訊かれた。田口くんは、もし入社したら、サッカー部に入りますか? 入ってほしい、とのニュアンスもあるように聞こえたので、入ります、と答えた。今思えば、当時、会社はまだ部を立て直そうとしていた。サッカー部を持つ百貨店という売りを捨てきれずにいた。だからこそ、おれは入社試験に受かったのかもしれない。
 それが九年前。就職事情もよくなかったので、募集人数は少なかった。そのせいか、新人は変に注目された。よその売場からわざわざ見に来る女子社員もいた。カッコいい、と言われたこともある。そうでもない、と言われたこともある。おれは婦人服部に配属された。花形といえば花形の部署だ。期待されてる証拠だよ、と当時の上司には言われた。
 体育会出身。自分で言うのも何だが、そうでない学生よりは勉強しなかったと思う。だがそうでない学生も、多くはそれほど勉強しない。彼らに劣ることはないだろうと考えていた。仕事は普通にこなせるだろうと。
 そうでもなかった。おれは一応経済学部卒だが、数学的なことは苦手だった。合理的なことも苦手だった。経済の本質を理解してもいなかった。理解しようとすると、頭のなかに膜がかかった。もちろん、マルクスぐらいは知っている。ただ、その名前を聞いてまず思い浮かべるのは、カール・マルクスではない。田中マルクス闘莉王だ。おれと同じディフェンダーの。
 男の社員の場合、催事の準備などの裏方作業が多く、プロパーの売場に立つことはあまりない。おれはガムテープ片手に従業員用の階段を駆け上がったり、二十着のワンピースが掛けられたラックを引いて通路を駆けまわったりした。そこは体育会系。苦ではなかった。だが売場展開がどうとか、売上目標がどうとか、そんな話になるともうダメだった。意見を求められてもうまく応えられなかった。
 高校生のころから、クレバーな選手だとよく言われた。田口は読みがいい、危機察知能力が高い。もしおれが本当にクレバーだとしたら、それはサッカーにおいてのみだ。そのことが、社会人になって痛いほどよくわかった。
 入社後のサッカーに関しては、困難は何もなかった。東京都社会人サッカーリーグ三部。試合は三十五分ハーフ。高校サッカーの四十分よりも短い。チームのメンバーは、試合日に休日をあてて出場する。
 リーグのレベルは高くない。去年、おれはセンターバックなのにチーム得点王になった。チャンスと見れば前線に上がり、ヘディングで点をとった。エースとして、PKも蹴った。
 チームには、是が非でも三部から二部に上がろうとの意気ごみはなかった。上がれるなら上がろう、くらいの感じだ。上がったら大変だな、という感じも少しあった。百貨店として対外的な宣伝効果を見込めるわけではない。福利厚生の一環としてそういうこともやっていますよ、と社外ではなく社内にアピールする。その程度。そんな状態がもう長く続いていた。昔はリーグ一部にいたこともあるらしいが、おれが入ってからはずっと三部だ。
 そして去年、ついに廃部になった。リーグ戦の終了を待って、チームは解散した。いい息抜きにはなっていたから、チームがなくなるのは残念だった。毎日の生活が仕事だけになるのだ。どこかよそのチームにでも入らない限り。
 だがおれも三十。ちょうどいいチームを見つけるのは難しそうだった。草サッカーかフットサルに移行する。道はそれしかないように思われた。そこへ、誘いが来たのだ。娯楽の草サッカーやフットサルとは正反対のところから。
 その人は、本館三階の売場にお客としてやって来た。去年の十二月。平日の午後四時ぐらい。おれはいつものように裏方作業をしていた。別館にある狭い倉庫に内線電話がかかってきた。入社三年めの増渕葵からだ。
「田口さん。お客さまが来られてますけど」
「お客さま。誰?」
「お名前までは」
「女性?」
「いえ、男性です。田口貢さんを呼んでほしいと」
「わかった。ちょっと待ってもらって。すぐ行くから」
 ワイシャツの裾をパンツに入れ直し、ネクタイを整えて、小走りに本館へ戻った。
 スーツ姿のその人は、売場で女性もののパンツスーツを見ていた。顔を見れば思いだすかと思ったが、思いださなかった。体つきはよかった。かつてスポーツをしていたがやめたことで少し太った、という感じ。歳は四十代前半ぐらい。
「お待たせしました。田口です」と声をかけた。
「あぁ、どうも。お呼び立てして申し訳ない」
「いえ」
「女性ものって、高いんだね」とその人は値札を見て言った。「男ものよりはつかう生地の量が少なくてすむはずなのに」
「デザインとか細かな縫製とか、いろいろありますので」
「なるほど」
「えーと、どういったご用件でしょうか」
「急に来ちゃって悪いね。ツテをたどればケータイの番号ぐらいわかったのかもしれないけど、電話で話すより直接会いたかったんだ。きちんと買物もするので、そこはご心配なく。妻の誕生日が近いから、何か買わせてもらうよ。小物がいいかな」
「でしたら、こちらではないので、ご案内しますよ」
「いや、そこにある財布とかでいいよ。で、その前に」
 その人はおれに名刺を差しだした。受けとって、見た。
 カピターレ東京 代表理事 立花立
 そう書かれていた。たちばなたつる、と読みがなもふられていた。
「一応ね、君の先輩なんだ。大学の。サッカー部の」
「あぁ、そうでしたか。それは、どうも」
「サッカー、やってたんだね。ついこないだまで」
「はい」
「残念ながら、部がなくなった」
「そうですね」
「でもやってたから、体はなまってない」
「いや、まあ、どうなんでしょう」
「見た感じ、なまってはいないよ」
「そうですか」
「で、ちょっと話をしたい。今ここでってわけにもいかないから、あとで時間をつくってくれないかな。仕事終わりに喫茶店でとか。何なら飲みでもいいし。仕事は何時に終わるんだろう」
「今日は、八時半ぐらいですね」
「じゃあ、そのころにお願いできるかな。喫茶店でも居酒屋でもいいけど。田口くんのいいほうにして」
「では、喫茶店で」
 銀座一丁目にある喫茶『銀』の名前と場所を伝えた。
 立花さんは、本当に、パンツスーツの横に陳列されていたブランドものの財布を買ってくれた。妻は黄色い財布が好きなんだ。レモンイエローじゃなくて真っ黄色。これはまさにどんぴしゃり。と、そんなことを言って。
 閉店後、おれが喫茶『銀』に行くと、立花さんは二人掛けのテーブル席で何やら本を読んでいた。空いていた奥側のイスに座り、すぐに来てくれたマスターの大場さんにいつものグァテマラを頼んだ。立花さんは言った。
「お店は十時までらしいから、さっそく。細かいことはあとまわしにして、まずは要点を。田口くんにね、ウチでプレーしてほしいんだ」
 サッカー部の先輩だというのだから、ある程度は予想していた。コーチ補佐としてどうか、みたいなことだろうと。
「選手として入団する、ということでしょうか?」
「そう」
「名刺に書いてありましたけど、立花さんが代表をなさってるんですか」
「うん」
 おれに考える時間を与えるためか、そこで話はいきなりそれた。
「立花立。変な名前だよね。そう思わなかった?」
「いえ、そんなことは」
「親が離婚したわけじゃないよ」
「はい?」
「離婚して母親が旧姓に戻ったからたまたまこの名前になったんじゃないってこと。おれが生まれたときに祖父がつけたらしいんだ。もちろん、その祖父も立花。男の子なら立と、初めから決めてたみたいでね」
「あぁ」
「何人かに言われたことがあるんだよ。親御さんが離婚したからそうなったんだと思ってましたって。だから早めに言うことにしてるんだ。変に気をつかわせないように。その話まですると、だいたい一発で覚えてもらえるよ。立花立、あいつかって。チームの件で人と会うことも多いから、案外大事なんだ、それ」
「確かに覚えやすいですね。もう忘れないと思います、僕も」
「田口くんの貢っていうのは、もしかして、あれ? 千代の富士からきてたりする?」
「当たりです」
「あ、ほんとに?」
「はい。父親が言ってました。千代の富士がすごく好きだったみたいで。僕はその現役時代を知らないんですけど」
「おれは知ってるよ。見てた。カッコよかったねぇ。相撲取りであのカッコよさは、歴代でもダントツじゃないかな。男女どちらからも人気があったよね。千代の富士貢っていうその名前もまたカッコよかった。おまけに強くてさ。まさに小さな大横綱だった」
「父親もそう言ってました。相撲をやれとまでは言わなかったですけど」
「言わなくてよかったよ」と立花さんは笑った。「言ってたら、田口くんはサッカーをやらなかったかもしれない。今日こんなふうに会えなかったかもしれない。で、とにかくそういうことなんだ。ぜひウチのチームに入ってほしい」
「カピターレ東京、ですか」
「そう。首都。英語で言うキャピタルだね。そのイタリア語。そこはカッコをつけた。母体はウチのOBチームでね、おととしはリーグ三部にいたよ。ブロックがちがったから、田口くんのとことの対戦はなかったけど」
「一年で二部に上がりましたよね?」
「うん。四部からスタートして、三部二部一部、一年ずつでトント~ンといった。上を目指すチームがそこでモタついてるようじゃダメだからね」
「上を、目指すんですか?」
「そう。Jリーグに加盟する」
「Jリーグ!」
「野球とちがって、サッカーは東京二十三区にプロチームがないじゃない。だからどうにかしたいんだよね。企業も行政も巻きこんでさ、東京の真ん中にスポーツ文化としてのサッカーを根づかせたいわけ。オリンピックが終わるころにはJリーグに入りたい。スタジアムのこととかいろいろあるんで、そう簡単にはいかないだろうけど。とにかくスタートは切ったから、まずはチームの力を上げていかなきゃいけない」
 話が自分の想像を遥かに超えていたことがわかった。チームはすでに東京都社会人サッカーリーグ一部への昇格を決めた。さらにその上へ行こうというのだ。関東サッカーリーグ二部、一部へ。次いで、アマの最高峰であるJFLへ。そしてJ3、すなわちJリーグへ。
「いや、それは」と立花さんに言った。「僕は仕事もしてますし」
「みんなそうだよ」とあっけなく言われた。「プレーのほかにバイトもしてる、という話じゃない。みんな、ごく普通に仕事を持ってる」
 立花さん自身、情報通信会社に勤めているという。大手も大手。だが自由度は高く、こうした社外活動も認められているそうだ。よそから給料はもらわない、との条件で。
「平日は火、水、木と練習して、試合が日曜なら土曜も練習する。そんなスケジュールで動いてる。場所は江東区のグラウンドだよ。企業が持ってたとこを借りてる。狭いけどね。そこの社長がウチの大学出身なんで、どうにか頼みこんだんだ。ほんとはスポンサーにもなってほしいけど、それは厳しいってことで、じゃあ、せめて練習グラウンドだけでも、とお願いした。その土地もいずれ売却するみたいだから、今も次を探してる。チームの事務所も江東区にあるよ。ホームは二十三区だけど、ベースは江東区」
「江東区って、大学と何か関わりがあるんでしたっけ」
「いや。カツマタさんていう部のOBがさ、商店街でだんご屋をやってるんだよ」
 勝又聖作さん、だそうだ。立花さんよりもさらに上。今、五十歳。
「その店の二階を事務所として貸してくれたんだ、タダで。そこが始まり。チームを立ち上げることを話したらさ、初めはそんなの無理だろって言ってたんだけど、最後には協力してくれることになった。今は商店街のほかの人たちにもチームの話をしてくれてる。ほんと、ありがたいよ。そういうのも含めて、チーム運営は日々綱渡り。地元の企業や店なんかに飛びこみで顔を出したりもするんだけど、支援の話を持ちかけると投資詐欺か何かだと思われることもあるよ」
 大きな話であることはまちがいない。だが源は小さいらしい。
「仕事をやめたりはしなくていいんですよね?」
「いいも何もない。やめられたら困るよ。生活の保障なんてできないから。仕事もサッカーもやる、どちらも本気でやる。両立してもらう。なおかつチームとして上がっていく。というのがクラブの理念だよ。スポーツと文化、二つが一つになって生活に溶けこむ。それを東京でやりたいんだ。東京だからできるとも思うしね。もちろん、Jリーグ入りしたときにトップチームの選手にも働きながらプレーをさせるということではないよ。でも、例えばプロを目指さない子がジュニアユースやユースにいてもいい。プロにはならないけどサッカーはうまくなりたい。大人になってもプレーしたい。それでいいんだ。考えてみたら、プロがないほかの競技をしてる人たちはほとんどがそうなんだからね」
 理屈としてはわかる。ジュニアユースの八代コーチが言っていたことを大きな枠組みのなかで追求しようというものだ。悪くはない。
「上を目指す。とはいえ、立場はあくまでもアマチュア。先に言っておくと、報酬は出ない。出せない。でも本気だよ。こう言うのが一番早いと思うけど、高校生や大学生が全国を目指すのと同じ。遊びではない。本気のサッカー。そこは理解してほしい」
 驚いた。報酬はゼロ、なのに本気のサッカー。
「僕は土日休みではないので、そこを連休にするのは難しいと思います。例えば日曜が試合だとして。その日曜は休めても、土曜までは無理かと」
「それはかまわないよ。実際、みんな忙しいから、平日の練習には人が集まらない。せいぜい三割だよ」
「でも前日の土曜は、戦術を詰めたりとか、ありますよね?」
「まあね。そこもチームでやりくりするしかないよ。それでも田口くんには来てほしい」
「僕がOBだからですか?」
「それもある。でも今はほとんど関係ないかな。去年からそこはオープンにしたんでね。理念に賛同してくれる選手なら拒まない」
「だったら、もっと若くていい選手が」
「いるだろうけどね。ウチにはベテランがいないんだ。ベテランで、なおかつ動ける選手がね。正直なとこ、OBだとあと追いがしやすくて声もかけやすいっていうのもあるんだよ。だからまずはそこから当たることになる。で、田口くんに行き着いた。ウチは今年一部への昇格を決めたけど、思った以上に苦戦したんだ。途中までは一位だったのに、二位に落ちて、どうにかそのまま逃げきった。点は多くとったけど、多くとられもした。ディフェンスがまとまらなくてね。ウチはセンターバックが弱いんだ。そのうえ、レギュラーキーパーが若い。だから後半、大事な時間帯でバタバタしちゃうとこがあるんだな。そのあたりを補いたいんだ、田口くんで」
「僕がプレーしてたのは三部ですよ。三十五分ハーフ。四十五分はもう何年もやってません。歳も三十ですよ」
「だいじょうぶ。体は戻せるよ。そこは心配してない」
「三部と二部でレベルはだいぶちがうという話ですけど」
「ちがうね。差は確かにあるよ」
「で、さらに一部ですよね?」
「対応できないことはないよ。実を言うとね、プレーを見せてもらったんだ。試合を観させてもらった。最終戦とその前。最終戦はおれが行って、その前は監督のイケウチってのが行った。やれるということで意見の一致を見たよ」
 下調べはしておいたということか。まあ、そうだろう。今もプレーしているとはいえ、三十歳。ポンコツの可能性もある。
「田口くんは結婚してるんだよね。何年?」
「えーと、今、三年めですね」
「お子さんは?」
「いないです」
「奥さんも働いてるの?」
「はい。同じ店で。部署はちがいますけど。百貨店は給料が高くないので、引っぱれるうちは引っぱろうと」
「給料が高くても、そこは引っぱるべきだよ」
「まあ、そうなんですかね」
「じゃあ、奥さんには相談してもらったほうがいいね」
 相談。するべきだとは思う。したら反対されるとも思う。本気のサッカーという部分を正しく理解したら、綾はまちがいなく反対する。無茶だよな、とおれ自身思うくらいだから。
 だが立花さんが声をかけてくれたことはうれしい。選手として認識されていたことは、かなりうれしい。もうこれが最後だろう。この先、こんなことは二度とないだろう。おれはいずれプレーできない歳になる。いや、もうなりかけてる。できるときにやらなくていいのか。この機会を逃していいのか。この話を断って、草サッカーをやる? 余暇の楽しみとしてフットサルをやる?
「やりますよ」とおれは立花さんに言った。その場で。

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<書籍概要>

■書名:それ自体が奇跡
■著者:小野寺史宜
■発行日:2018年1月9日(火)
■版型:四六判・272ページ
■価格:電子版 500円(税別・期間限定)、単行本 1,450円(税別)
■発行元:講談社
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