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[ニューバランスカップ]昨季躍進・東海大相模、市立船橋に3発勝利!「勝ったことで自信になる」と指揮官

ゲキサカ / 2018年1月6日 21時20分

 一方の東海大相模にとっては、理想的な展開となった。「続けていこう!」「早いうちに3点目を取ろう!」――。右サイドバックのDF川浪豪恋(2年)が中心となって互いに声を出し合い、良い雰囲気のまま前半を終えることに成功した。

 後半は市立船橋が意地を見せる。左センターバックに入ったDF橋本柊哉(2年)の球出しを起点に、岡井、井上らが左サイドで攻撃を展開。FW郡司篤也(2年)の投入で勢いをつけると、7分、GK夏井隆太(2年)との1対1を迎えたFW鈴木唯人(1年)がPA左寄りから落ち着いて決め、1点を返した。

 ところが、東海大相模も流れを渡さない。14分、左サイドを突破した女井のマイナスへのクロスをFW吉田浩太(2年)が後ろに落とし、PA外で待っていた有馬がミドルシュート。これがネットを揺らして、勝負あり。そのままのスコアで試合を締め切り、高円宮杯プリンスリーグ参入を逃した“タイガー軍団”がプレミア勢の強豪校に勝利を収めた。

 市立船橋の朝岡監督は試合後、PA外からの3失点について「ボールに寄れず、シュートを打たせない守備ができなかった」と敗因を指摘。「昨シーズンは2年生が多く出ていたことで、今年は行けると思っていたんじゃないか。弱いということを自覚しなければならない」と手厳しく述べた。

 一方、東海大相模の有馬信二監督は「組み合わせが決まった時、市船さんとやれればいいなと思っていた。そこで勝ったことで大きな自信になる」と手応えを得た様子。「今年のチームは主体的にやろうという選手が多い。強い者に堂々と向かっていくメンタリティーがある」と今後のシーズンに期待を寄せていた。

(取材・文 竹内達也)

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