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角田先制!井上2発!確認、共有しながらチーム作る日本高校選抜が、筑波大に3-0快勝

ゲキサカ / 2018年2月8日 19時27分

 そして24分、右サイドへの展開から後藤田が緩急をつけたドリブルで突破。最後はラストパスを井上が沈めて2-0とした。さらに30分には田中の左CKのクリアボールを井上が左足ダイレクトでゴール。平野監督も「ブラボー」と讃えた“ゴラッソ”でスコアは3-0となった。

 最終3本目はGK湯沢拓也(前橋育英高)、右SB嶋中、CB稲見、CB石井、左SB佐藤、青木と田部井のダブルボランチ、右SH井上、左SH田中、そして荒木と圓道の2トップへスイッチ。1、2本目同様に前線の荒木が運動量を示し、嶋中が球際で大学生を弾き飛ばすような強さを発揮する。そして井上や荒木がオープンスペースを突いて決定機に絡んだ。

 最終ラインがひっくり返されるようなシーンもあったが、素早いカバーリングで筑波大にシュートを打たせず。18分に井上と青木に代えて宮本と菊地を投入した高校選抜はGK陣のファインセーブに助けられることもないまま、無失点で90分間を終えた。

 高校選抜は3月末からの欧州遠征でデュッセルドルフ国際ユース大会(ドイツ)に出場。同大会で優勝を目指す。今回の合宿や「NEXT GENERATION MATCH」で自分たちのやるべきことを確認、共有し、課題を改善しながら欧州へ。平野監督は「こちらがやろうとしている方向性はみんなやろうとしてくれているので、あとは(個々の動きが)しっかり具現化していくための、チームのための動きになっていけばいい」とコメントした。

 この日はU-19日本代表のスペイン遠征から帰国したばかりのFW飯島陸(前橋育英高)がコンディション面を考慮されて出場せず。横浜FMのキャンプに参加していたCB生駒仁(鹿児島城西高)とFW町野修斗(履正社高)は8日夜の合流予定となっている。チームづくりはまだまだスタートしたばかり。角田は「海外へ行けばもっといい経験もできると思うので、そこへ行くまでに互角以上までにチームを持っていけたらいい」。全国4000校を超える高校サッカー部の代表選手たちが高校選抜でも厳しさと向上心を持って活動し、世界で勝つチームになる。

(取材・文 吉田太郎)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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