[新人戦]新生・浦和東、まず着手してきた堅守と“後半勝負”の2発で正智深谷撃破!:埼玉
ゲキサカ / 2018年2月13日 9時15分
正智深谷は2点を先行され、落胆の色が濃く出てしまう。後半から投入されたFW佐藤亘輝主将(2年)や右サイドで繰り返し縦に仕掛けるオナイウが中心になって攻め返してはいたものの、強引に攻めて跳ね返されるシーンの連続。相手を押し返し、セットプレーを獲得していたが、浦和東の守りは堅く、追撃することができない。
正智深谷の小島時和監督は「まだまだ。引かれちゃって、無いスペースをどう崩すかができていない」。佐藤の仕掛けから、MF小林来維(2年)が右足シュートを狙うシーンなどもあったが、最後まで集中して守りぬいた浦和東が2-0で勝った。
浦和東の平尾監督は埼玉県の国体少年男子選抜監督を務めるなど経験を積み、今冬に鈴木豊前監督から引き継ぐ形で監督就任。現2年生は彼らが1年時に担当として受け持っていたこともあって、目標とする姿が浸透、共有できているようだ。
「浦和東はこれしかできない、では勝てない。チームとしての引き出しを増やそうとやっています。相手に応じて、力を出していくチームが強い」(平尾監督)。まず守備から着手してきた成果が4強入りに繋がっているが、“何でもできる”ハイスペックなチームになっていくのはこれから。新人大会では「優勝したいです」(菅)という目標を達成し、5年ぶりのタイトルを勝ち取って今後へ弾みをつける。
(取材・文 吉田太郎)
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