1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

大一番で見せた底力!!王者レアル、パリSGにアウェー弾許すもC・ロナウド2発など3-1逆転勝利

ゲキサカ / 2018年2月15日 6時52分

逆転勝利を導く2ゴールを挙げたFWクリスティアーノ・ロナウド

[2.14 欧州CL決勝T1回戦第1戦 R・マドリー3-1パリSG]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の決勝トーナメント1回戦第1戦が14日に開催され、レアル・マドリー(スペイン)は本拠地サンチャゴ・ベルナベウでパリSG(フランス)と対戦し、3-1で勝利した。前半33分にパリSGのMFアドリアン・ラビオに先制点を献上したが、同45分にエースのFWクリスティアーノ・ロナウドがPKで同点ゴールを挙げると、後半38分に逆転弾を奪取。同41分にはDFマルセロがダメ押しの3点目を決め、パリSGを突き放した。第2戦は3月6日にパリSGのホームで行われる。

 前人未到の3連覇を狙うレアルは、MFイスコを1月24日のコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)準々決勝第2戦(1-2)以来、公式戦4試合ぶりに先発起用。開始前から格別の雰囲気を作り出したホームサポーターの後押しを受け、キックオフ直後からハイプレスを仕掛けてパリSGを自陣に閉じ込める。開始早々にもかかわらず、タイトルが懸かった一戦の終盤のように選手が観客をあおるシーンも見られるなど、猛烈なテンションで試合に入った。

 序盤からイスコを起点にチャンスを量産する中、前半25分にそのイスコがPA手前やや右でMFマルコ・ベッラッティからボールを奪い、背後から寄せたMFジョバニ・ロ・セルソに倒されてFKを獲得する。絶好の位置でキッカーを担ったのは、今大会9ゴールで得点ランク首位に立つC・ロナウド。右足でゴール左上を狙ったが、シュートが落ち切らず、わずかにクロスバーを越えた。

 前半28分には左サイドのマルセロが左足で逆サイドに振り、勢いよく走り込んだC・ロナウドがPA内右に進入。GKアルフォンス・アレオラとの1対1から右足でシュートを放つが、体を張ってブロックされた。

 レアルが好機を仕留め切れずにいると、グループリーグ最多の25得点を記録したパリSGが先にスコアを動かす。前半33分、FWキリアン・ムバッペが右サイドで2人を剥がし、右足で低いクロスを供給。ニアのFWエジソン・カバーニがDFセルヒオ・ラモスを引き付け、ファーからDFナチョ・フェルナンデスを引き連れながら走り込んだFWネイマールが左足でヒールパスを出す。最後はフリーで反応したラビオが右足でゴール中央に蹴り込み、敵地で貴重な先制点を奪った。

 相手にアウェーゴールを許したレアルは失点後もペースを落とすことなく、攻勢を続ける。前半44分にはFWカリム・ベンゼマが左足で放ったシュートがGKアレオラに止められ、左CKを獲得。キッカーのMFトニ・クロースが素早いリスタートからマルセロとのパス交換でPA内左に進入すると、後ろからロ・セルソに手をかけられて倒され、PKをゲットする。前半45分、キッカーのC・ロナウドが右足で放ったシュートはGKアレオラに読まれるも、そのままゴール左に突き刺さり、1-1と同点に追いついて前半を終えた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください