大迫が先制点アシスト、“幻”ゴールと好調もケルンは逆転負け…浅野はベンチ外
ゲキサカ / 2018年3月13日 4時52分
[3.4 ブンデスリーガ第25節 ケルン2-3シュツットガルト]
ブンデスリーガは4日、第25節3日目を行い、FW大迫勇也が所属するケルンはホームでシュツットガルトと対戦し、2-3で逆転負けを喫した。3試合連続で先発した大迫はシャドーの一角でフル出場し、今季2度目のアシストを記録。浅野はベンチ外だった。
ケルンが幸先良く先制に成功した。前半7分、相手ボールを奪ったMFマルコ・ヘーガーがつなぐと、大迫は斜めにスルーパスを入れ、PA内に抜け出した新加入のFWクラウディオ・ピサーロがトラップから左足シュートを突き刺した。39歳のベテランFWはこれが移籍後初ゴール。大迫が先制点をアシストした。
3-4-2-1の右シャドーでプレーする大迫はシンプルにつないで攻撃のリズムを生み出す。前半37分にはFWシモン・テロッデとの連携で前に出ると、GKが止めたボールをMFヴァンサン・コジエロがつなぎ、抜け出した大迫が無人のゴールに流し込んだ。しかし、VAR判定によりコジエロがファウルとされ、主審はゴールを取り消した。
ここから流れが変わり、シュツットガルトが徐々に流れを引き寄せる。前半終了間際の45分、右クロスに反応したFWマリオ・ゴメスが右足ダイレクトで合わせ、1-1。前半アディショナルタイムにもマリオ・ゴメスのシュートをGKティモ・ホルンが防ぎきれず、シュツットガルトが逆転に成功。後半12分にはDFアンドレアス・ベックがダメ押しの3点目をマークした。
1-3に突き放されたケルンは後半40分、PA左手前の位置でFKのチャンスを獲得する。キッカーのMFミロシュ・ヨイッチが右足を振り抜くと、壁を越えたキックは急速に落下し、ゴール左隅に突き刺さった。1点差に詰め寄ったが、反撃もここまで。ケルンは2-3の逆転負けで3試合ぶりに黒星を喫し、最下位脱出とはならなかった。シュツットガルトは監督交代後5試合負けなし(4勝1分)と波に乗り、12位から9位に順位を上げた。
●ブンデスリーガ2017-18特集
●海外組ガイド
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
【ブンデス第31節プレビュー】CL準決勝控えるドルトムント、4位ライプツィヒとのシックスポインター
超ワールドサッカー / 2024年4月26日 18時0分
-
欧州日本人選手がゴールラッシュ!AZ菅原は逆転勝ち呼ぶ今季4点目 モレンベーク安部は2得点の活躍
スポニチアネックス / 2024年4月14日 6時32分
-
【ブンデス第29節プレビュー】クラブ創設120年のレバークーゼンが勝利で悲願の初優勝決定へ
超ワールドサッカー / 2024年4月13日 7時30分
-
【ブンデスリーガ日本人選手】伊藤フル出場のシュツットガルトがドルトムントとの上位対決を制す!
超ワールドサッカー / 2024年4月8日 7時0分
-
伊藤フル出場のシュツットガルトがドルトムントとの上位対決を制して2位バイエルンに勝ち点で並ぶ【ブンデスリーガ】
超ワールドサッカー / 2024年4月7日 3時34分
ランキング
-
1【U-23】パリ五輪消滅の韓国 相手GKの〝挑発〟行為を非難「腰をフリフリ嘲笑した」
東スポWEB / 2024年4月26日 21時7分
-
2大谷翔平は「クレイジーだ」 異次元数値連発も…ド軍4番が称賛する“真摯な取り組み“
Full-Count / 2024年4月26日 9時15分
-
3ド軍指揮官 次戦の敵地Bジェイズ戦で大谷は「歓待を受けるべき」FA騒動も「彼が何かしたわけでない」
スポニチアネックス / 2024年4月26日 5時22分
-
4《大谷翔平の伝記絵本》水原一平容疑者の姿が消失、出版社は「協議のうえ修正」 大谷はトラブル再発防止のため“側近再編”を検討中
NEWSポストセブン / 2024年4月26日 7時15分
-
5大谷翔平に「難癖をつけたい」 辛口NY紙記者が要望「恋愛事情を知る必要はない。しかし…」
THE ANSWER / 2024年4月26日 15時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください