ゲキサカユース担当記者厳選「中国高校新人大会11傑」
ゲキサカ / 2018年3月20日 17時20分
ゲキサカの人気企画、「ユース取材記者が推薦する注目の11傑」。今回は、ゲキサカ記者が3日間取材した第10回中国高校新人大会(3月16日~18日、広島)での活躍が光った11名を紹介します。
ゲキサカ高校担当・吉田「今年の中国高校新人大会は高川学園高との決勝戦を制した岡山学芸館高が初優勝を成し遂げました。今回の『11傑』はベスト4以上の4校から、見る側の予想を超えるようなプレーを見せた選手や、活躍が印象的だった選手を選出しています。リスト外でも広島観音高GK松本英駿ら1年生や、広島皆実高MF堤太一主将のような実績ある選手含めて“面白い”タレントは多数。準決勝進出の4校、他校にも、間違いなく“まだまだできるぞ”という選手がいるはずですので、リーグ戦やインターハイ、選手権で彼らがまた驚くような活躍をするところを見たいと思います」
▼GK
八井田舜(岡山学芸館高2年)
「判断の遅れやミスがピンチを招くシーンもあったが、大事な場面で好セーブを連発していたことも確か。186cmの大きな身体を活かして至近距離からのシュートを止めて、チームの中国制覇に大きく貢献した」
▼DF
田近洸貴(高川学園高2年)
「江本孝監督が『危険察知力が凄くある』と評する守備の要は、選手権で現C大阪のFW安藤瑞季(長崎総科大附)と対峙し、肉体強化の必要性を実感。2か月間で3kgの増量を果たした万能型DFはパワーとキレのある動き、そして読みの深さで相手FWを封殺」
今野優利(広島観音高2年)
「広島観音の4強入りの立て役者。自身の強みについて『状況判断のところ』」と語るCBはポジショニングの良さとタイミングの良いインターセプトで存在感。メンバーが入れ替わった3位決定戦でも好守を連発していた」
平山裕也(広島皆実高2年)
「『ヘディングと左足のキックを見てもらいたい』という左利きの183cmCB。選手権で大宮入りしたFW佐相壱明(昌平高)と対戦し、自信を深めたというヘッドとピンポイントで放つ左足は全国でも勝負できる武器だ」
伊藤柊都(岡山学芸館高2年)
「高原良明監督が『キックの精度が本当に高い』と評する左足の持ち主。特に雨中のゲームとなった米子北高との初戦では、この左SBの左足が相手を押し下げる要因に。岡山学芸館は右の森井麻央含めて両SBのキックの質が高かった」
▼MF
永田一真(岡山学芸館高2年)
「全4試合でゴールを奪ったエース。“MVP級”の働きでチームを初優勝へ導いた。2列目で攻守において推進力をもたらし、その決定力で勝負を決めた永田の貢献度は大。優勝し、『キャプテンとしてホッとしている』と安堵していたことも印象的」
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
[プリンスリーグ中国]完封勝利の岡山学芸館、開幕からの無敗キープで首位独走:第14節
ゲキサカ / 2024年9月21日 20時34分
-
[プリンスリーグ中国]広島ユースセカンド、広島皆実との計11発の撃ち合いを制す:第13節
ゲキサカ / 2024年9月15日 21時28分
-
[プリンスリーグ中国]開幕から無敗の岡山学芸館が独走態勢に…2位高川学園との勝ち点差は11に広がる:第13節
ゲキサカ / 2024年9月14日 18時53分
-
[プリンスリーグ中国]無敗継続の岡山学芸館が首位快走…2位高川学園、3位立正大淞南、4位玉野光南も勝利:第12節
ゲキサカ / 2024年9月7日 21時50分
-
[プリンスリーグ中国]岡山学芸館、90+7分に追い付いて無敗維持…山口U-18が今季初白星:第11節
ゲキサカ / 2024年9月1日 14時7分
ランキング
-
1日本に大量失点「恥ずかしくないのか?」 中国が不満爆発…協会と指揮官の思惑に海外注目
FOOTBALL ZONE / 2024年9月23日 12時20分
-
2イチローの“異次元人気”にファン騒然 祝日の昼間なのに…「サーバー落ちるんじゃね?」
Full-Count / 2024年9月23日 13時51分
-
3パドレスのダルビッシュ有が日本人初の通算2000奪三振「1番確実にアウト取れる方法。すごく大事」
スポーツ報知 / 2024年9月23日 8時25分
-
44試合で「打率.778、5HR、13打点、OPS2.522」の衝撃 無双する大谷翔平に「これがたった2.8億円…」の声
THE ANSWER / 2024年9月23日 10時45分
-
5通算195発マンシー、脇腹痛でスタメン外に 前夜の守備中に負傷…ロバーツ監督が明言
Full-Count / 2024年9月23日 3時58分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください