ゲキサカユース担当記者厳選「中国高校新人大会11傑」
ゲキサカ / 2018年3月20日 17時20分
品部真完(高川学園高2年)
「選手権前にチャンスを与えられ、成長を加速させたボランチ。視野の広さとポジションニングの良さでピンチの芽を摘み、攻撃に落ち着きをもたらした。目立たなくても、淡々と重要な任務を遂行する」
笠井康希(広島観音高2年)
「丁寧なパスワークと両翼の鋭い突破、前線の泥臭い動きが印象的だった広島観音。その中で異質の切れ味を見せていたのが右SHの笠井だ。スピードの落ちないドリブルからシュート、クロス。毎試合数度のチャンスを作り出せるアタッカーだ」
野田康介(高川学園高1年)
「まだまだ回数は少ないものの、一発があることを示したサイドアタッカーだ。因縁の相手・瀬戸内高戦では勝ち越しヘッドも叩き込んだ。県大会で抜擢され、チャンスを掴んだ左SHにとってまた自信となる大会に」
▼FW
森内幸佑(広島皆実高2年)
「シュートの上手さと突破力に秀でた皆実の10番。中国大会では『もっと強引さをもってやろう』と意識していた部分を発揮し、3位決定戦では先制点など試合を決定づける仕事をしてのけた」
岡田知也(岡山学芸館高1年)
「得点は初戦の2得点のみだったが、米子北を沈めた決勝ボレーは大会のハイライトのひとつ。その献身的なランニングと力強さ、一瞬のスピード、ボールを収める上手さも兼ね備えたFWは、プリンスリーグでのゴール量産を誓う」
(取材・文 吉田太郎)
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