角田同点弾でドロー!日本高校選抜は決勝T進出を懸けてV4王者・ザルツブルクとの決戦へ
ゲキサカ / 2018年4月1日 22時1分
[4.1 デュッセルドルフ国際ユース大会予選リーグ 日本高校選抜 1-1 ブレーメン]
決勝トーナメント進出を懸けて王者との決戦へ! 日本高校選抜は1日、第56回デュッセルドルフ国際ユース大会予選リーグ第3戦でブレーメン(ドイツ)と対戦。左SB角田涼太朗(前橋育英高→筑波大)の同点ゴールによって1-1で引き分けた。1勝2分とした日本高校選抜は、同じく1日の予選リーグ最終戦で大会4連覇中のザルツブルク(オーストリア)と戦う。
前日のエバートン(イングランド)戦は試合終了直前に右SB後藤田亘輝(前橋育英高→青山学院大)が劇的な同点ゴールを決めて1-1ドロー。ブレーメン戦では勝ち切れなかったものの、勝ち点1を死守した日本がグループ2首位をキープして予選リーグ最終戦へ臨むことになった。日本はザルツブルクに引き分け以上で準決勝進出。敗れれば、予選リーグ敗退となる可能性が高い。
日本は今大会3試合目にして初めて先発を入れ替え、左MF田中雄大(桐光学園高→早稲田大)と、FW佐藤颯汰(日章学園高→北九州)、FW荒木駿太(長崎総科大附高→駒澤大)の2トップの3人が初先発した。4-4-2システムのGKが薄井覇斗(流通経済大柏高→流通経済大)で4バックは右SB後藤田、CB蓑田広大(青森山田高→法政大)、CB生駒仁(鹿児島城西高→横浜FM)、左SB角田。中盤はMF田部井涼主将(前橋育英高→法政大)とMF宮本優太(流通経済大柏高→流通経済大)のダブルボランチで右MFには菊地泰智(流通経済大柏高→流通経済大)が入った。
日本は序盤、佐藤颯と荒木の2トップを中心にハイプレスを仕掛け、田部井や宮本のところでボールを奪うシーンを増やす。決定機こそ作り出すことはできなかったものの、幾度かクロスまで持ち込み、相手DF陣にプレッシャーをかけていた。
だが、前半16分に先制点を奪われてしまう。中盤で一度相手ボールを引っ掛けながらも奪い返されると、左中間から抜け出され、最後はGK薄井のニア側へシュートを撃ち抜かれて0-1。相手のスピードある攻撃に後手を踏んでしまい、シュートまで持ち込まれての失点となった。
それでも日本はすぐに同点に追いつく。18分、左サイドの田中が中央の田部井へ繋ぐと、田部井はオーバーラップした左SB角田へ展開。相手DFに縦のスペースを切られた角田だが、判断良く中央へ持ち込むと、荒木と2度のワンツーで中央へ抜け出す。最後はGKとの1対1から左足シュートをゴール右隅へ流し込んだ。
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