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川崎F鮮やか4発で公式戦7試合ぶり勝利!!鹿島はDF昌子退場で万事休す

ゲキサカ / 2018年4月22日 0時10分

川崎F鮮やか4発で公式戦7試合ぶり勝利!!鹿島はDF昌子退場で万事休す

[4.21 J1第9節 川崎F4-1鹿島 等々力]

 J1は21日、第9節を行い、等々力競技場では川崎フロンターレと鹿島アントラーズが対戦し、川崎Fが4-1で勝利した。

 川崎Fは18日のACLグループステージ第6節蔚山現代戦(2-2)から先発11人を変更。14日のJ1第8節仙台戦(0-0)からは1人を入れ替え、MF大島僚太が負傷欠場となり、MFエドゥアルド・ネットが復帰。ボランチのコンビを組んだルーキーMF守田英正は2試合連続の先発となった。
 鹿島は17日のACL水原三星戦(0-1)からFW鈴木優磨、MF中村充孝、MF三竿健斗、DF昌子源、GKクォン・スンテを除く先発6人を変更。14日の名古屋戦(2-0)と同じ11人がスタメンに名を連ねた。[スタメン&布陣はコチラ]

 試合はいきなり動いた。前半5分、DF谷口彰悟の縦パスを受けたMF家長昭博がPA内右を縦に仕掛け、MF知念慶を狙った低いグラウンダーのクロスを入れると、これがオウンゴールを誘発。クリアを試みたMF三竿健斗がスライディングでゴールに押し込んでしまう形となり、川崎Fが先制に成功した。

 序盤は川崎Fがボールを保持して押し込む展開となり、前半7分にはDFエウシーニョのパスをMF中村憲剛がスルーし、知念がワンタッチから右足で狙ったが、GKクォン・スンテがセーブ。家長がシュートを連発したが、これも立て続けにGKがキャッチ。鹿島も徐々に押し返し、FW鈴木優磨がドリブル突破からチャンスをつくる。

 前半27分には右後方からのFKをMF小笠原満男が右足で蹴り込み、DF植田直通がヘッドで合わせたが、GKチョン・ソンリョンがセーブ。両者が球際で激しくぶつかり合い、29分に家長、32分にDF昌子源にイエローカードが提示される。41分には植田のロングパスからPA内左を仕掛けたMF土居聖真がクロスを入れたが、鈴木の前に入った谷口がヘッドで跳ね返した。

 1-0で前半を折り返すと、後半開始早々にも川崎Fがゴールをこじ開ける。後半2分、MFエドゥアルド・ネットが中盤で縦パスを出して前線に走り込む。知念、守田とつなぐと、MF阿部浩之のパスに抜け出したエドゥアルド・ネットが左足タッチで切り返してDF小田逸稀をかわし、右足に持ち替えてゴール左隅にねじ込んだ。

 2点ビハインドとなった鹿島は後半10分、こぼれ球に反応したFW金崎夢生がPA手前の位置から右足ミドル。後半12分には最初の交代枠を使い、小笠原に代えてMF永木亮太を投入。この交代策が当たり、奈良のファウルを受けた永木がPA右手前の位置でFKを獲得。右足で直接狙ったキックは壁に当たって軌道が変わり、バウンドしたボールがゴール右隅に吸い込まれた。

 1点差に詰め寄られた川崎Fだったが、直後の後半20分には中村が相手の隙を突いて追加点。左サイドバックの小田がGKに出したバックパスを中村が奪い、GKの股間を抜く右足シュートを押し込んだ。再び2点ビハインドとなった鹿島は後半21分、内田に代えてDF西大伍、中村に代えてDF伊東幸敏を投入し、交代枠を使い切る。

 それでも流れは変わらず、後半32分にはFW大久保嘉人の突破を止めた昌子が2枚目の警告で退場となり、残り時間を10人で戦うことになった。数的優位に立った川崎Fは後半36分、最終ラインの裏に抜け出した大久保が家長のスルーパスを右足ダイレクトで押し込み、勝負あり。4-1で勝利した川崎Fはリーグ5試合ぶり、公式戦は7試合ぶりの白星となった。
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