キャプテンクリスが1G1A!! MF手塚9か月ぶり先発の柏、後半猛攻の湘南を下す
ゲキサカ / 2018年5月2日 20時55分
[5.2 J1第12節 湘南1-2柏 BMWス]
J1リーグは2日、第12節を各地で行い、湘南ベルマーレと柏レイソルが対戦した。4月の公式戦は2勝6敗と不調が続いていたアウェーの柏が2-1で2試合ぶりの勝利。前節まで続いていた湘南の連勝は『2』でストップした。
ホームの湘南は、4日前に行われた前節の浦和戦(○1-0)からスタメン3人を変えた。契約の関係で出場できないMF秋野央樹、FWアレン・ステバノヴィッチに代わり、MF松田天馬が3試合ぶり、FW高山薫が6試合ぶりの先発。さらに試合直前、MFアップ中に負傷した高橋諒に代わってMF石原広教が急きょピッチに立つこととなった。
一方の柏は前節の清水戦(●1-2)から2人を変えた。先発が続いていたDF中山雄太とMF大谷秀和をベンチに下げ、DF鎌田次郎とMF手塚康平がスタメン入り。前十字靭帯断裂からの復帰を果たした手塚は、昨年8月5日の神戸戦(○3-1)以来、9か月ぶりの先発出場を迎えた。[スタメン&布陣はコチラ]
前半6分、さっそく試合が動いた。柏は右サイドをFW伊東純也が突破し、ニアに立った石原の股を抜くクロスを配給。マイナス気味の軌道に走り込んだFWクリスティアーノがダイレクトで蹴り込み、キャプテンマークを巻いたブラジル人FWのゴールで先制点を奪った。湘南にとっては、試合前にアクシデントが起きた左サイドからの悔しい失点となった。
湘南は前半12分、MFミキッチの折り返しを受けた松田がトラップするもシュートを打てず。その後は終始、柏がペースを握る時間帯が続いた。同17分、手塚の縦パスからMFキム・ボギョンがつなぎ、左サイドを抜けたクリスティアーノがシュート。同21分にはMF江坂任がクイックターンからゴールを狙ったが、いずれもGK秋元陽太が防いだ。
前半23分には柏にアクシデント。MF中川寛斗がピッチに倒れ込み、FW瀬川祐輔と交代した。それでも同28分、直前には果敢にミドルシュートを放った手塚を起点に追加点が入る。相手のパスミスを奪ってダイレクトで前に送ると、瀬川を経由してクリスティアーノがスルーパス。抜け出した江坂がゴール右隅に流し込んだ。
湘南は前半31分、高山のパスを受けたミキッチがカットインから左足で狙い、GK中村航輔がパンチング。同35分には負傷したFWイ・ジョンヒョプがいったん担架でピッチを出るが、同38分に戻った。また同アディショナルタイム、伊東のクロスから瀬川に決定的なシュートを放たれたが、MF石川俊輝がライン上でクリアし、前半のビハインドを2点にとどめた。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
攻守でU-23代表戦士を凌駕した湘南DF畑大雅「多少意識はしますけど、とにかく勝つために」
ゲキサカ / 2024年5月16日 8時1分
-
スタッド・ランスが7試合ぶり勝利!! 伊東純也は決勝点演出&“神フリック”もアシストつかず…アシストランク首位と1回差で最終節へ
ゲキサカ / 2024年5月16日 6時3分
-
エースストライカーに待望の初ゴール! 細谷真大の後半AT弾で柏が湘南に逆転勝利
ゲキサカ / 2024年5月15日 23時21分
-
松木スーパーボレーに犬飼スーパーミドル…大量6ゴールが生まれたFC東京と柏の一戦はドローで決着
ゲキサカ / 2024年5月11日 19時4分
-
町田が再び首位浮上!! 国立敗戦から一気に先発5人変更、韓国人2トップ揃い踏みでFC東京撃破
ゲキサカ / 2024年4月21日 16時58分
ランキング
-
1市議会まで動かした大谷翔平…記念日制定に「生きる伝説」 SNS騒然「偉人の域」
Full-Count / 2024年5月18日 7時47分
-
2ロッテは延長12回引き分け 佐々木朗希の162キロ、12奪三振の力投も勝利に結びつかず
スポニチアネックス / 2024年5月17日 22時4分
-
3大谷翔平 リーグ単独トップ&両リーグ最多タイ13号 大谷の日&父の62歳誕生日に3戦ぶり一発で祝砲
スポニチアネックス / 2024年5月18日 11時53分
-
4霧島が「頚椎症性神経根症」で休場 再出場せず大関陥落へ「検査と治療も兼ねて4日間入院」師匠が明かす
スポニチアネックス / 2024年5月18日 12時25分
-
5「やっぱ持ってる」大谷翔平、“記念日”に自ら祝砲!「日本も早くしないとな。アメリカに先越されとるで」
スポーツ報知 / 2024年5月18日 13時56分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください