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10人になったバルサとC・ロナウドを失ったレアル…“激熱”クラシコはドロー決着

ゲキサカ / 2018年5月7日 5時51分

白熱のクラシコは2-2のドローに終わった

[5.6 リーガ・エスパニョーラ第36節 バルセロナ2-2R・マドリー]

 リーガ・エスパニョーラ第36節3日目が6日に開催され、バルセロナとレアル・マドリーによる「クラシコ」が開催された。前半10分にFWルイス・スアレスの得点でバルセロナが先制するが、同14分にFWクリスティアーノ・ロナウドが決めてレアルが同点に追い付く。後半に入ると同7分にFWリオネル・メッシ、同27分にFWガレス・ベイルがネットを揺らし、試合は2-2の引き分けに終わった。

 前節、無敗(26勝8分)のまま2年ぶり25度目のリーガ優勝を決めたバルセロナはメッシ、L・スアレス、DFジェラール・ピケらとともに、今季限りでの退団が発表されたMFアンドレス・イニエスタがスターティングメンバーに名を連ね、最後のクラシコに臨む。一方のレアルはFWカリム・ベンゼマ、ベイル、C・ロナウドの「BBCトリオ」らを先発起用して、伝統の一戦を迎えた。

 前半10分に先制点を奪取したのは、ホームのバルセロナだった。自陣でDFセルジ・ロベルトが打ち込んだ縦パスをMFコウチーニョが巧みなタッチでL・スアレスに送ると、L・スアレスのスルーパスからS・ロベルトが右サイドを駆け上がる。フリーで送られたピンポイントクロスを、ファーサイドに走り込んだL・スアレスが鮮やかな右足ダイレクトボレーで叩き込み、スコアを1-0とした。

 しかし、すぐさまレアルが同点に追い付く。前半15分、左サイドから中央に持ち込んだC・ロナウドのパスを外側を回って受けたMFトニ・クロースがクロスを送ると、ファーサイドのベンゼマがヘッドで折り返したボールに飛び込んだC・ロナウドが右足で押し込み、試合を振り出しに戻した。

 すると、勢いに乗ったレアルが立て続けにゴールに迫る場面を創出。前半27分、MFルカ・モドリッチの鋭いスルーパスからPA内に侵入したC・ロナウドが、GKマルク・アンドレ・テア・シュテーゲンとの1対1を迎えるも、シュートはテア・シュテーゲンにストップされる。さらに同28分にはクロースのスルーパスから最終ライン裏を突いたC・ロナウドが左足で狙ったが、シュートはわずかにゴール右に外れてしまった。

 その後は両チームともに熱くなる場面が目立ち始め、L・スアレス、DFセルヒオ・ラモス、メッシなど、計5枚のイエローカードが前半だけで提示される。そして前半アディショナルタイムにはDFマルセロへのファウルでS・ロベルトが一発退場となり、ホームのバルセロナが数的不利に陥ってしまった。

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