[関東]青栁連発!上田不在の法政大は攻撃陣奮起、桐横大はイサカ初弾も追い上げ届かず
ゲキサカ / 2018年6月3日 22時33分
[6.3 関東大学リーグ1部第8節 法政大2-1桐蔭横浜大 味スタ西]
関東大学サッカーリーグ1部の第8節2日目が味の素スタジアム西競技場で行われ、第1試合では法政大が桐蔭横浜大に2-1で勝利した。
前半24分、給水タイム直後の時間帯で集中力を切らさなかった法政大が先制に成功する。右サイドにボールが展開されると、MF紺野和也(3年=武南高)がファーサイドにクロス。
MF森俊貴(3年=栃木SCユース)が頭で折り返すと、これをトゥーロン国際大会に出場するU-21日本代表に選ばれているFW上田綺世(2年=鹿島学園高)に代わって1トップで出場したMF青栁燎汰(4年=前橋育英高)が右足で押し込んで、スコアを動かした。青栁は2戦連発。
追加点は後半16分に生まれる。法政大は立て続けにCKを獲得すると、右サイドからMF下澤悠太(3年=柏U-18)がゴール前に上げると、森が右足ダイレクトで合わせる。シュートは混戦を抜けて、ゴールネットを揺らした。
法政大は5月30日の前節で早稲田大に2-5と大敗。DF森岡陸(2年=磐田U-18)やDF関口正大(2年=新潟明訓高)を先発復帰、GK中野小次郎(2年=徳島ユース)を大学リーグ初先発させるなどテコ入れを図っていた。
後半33分に失点したことで課題も残ったが、前節の大敗を引きずることなく、勝ち点3を手にした。あとは今季まだ公式戦を含めてもない連勝を目指したい。1ゴール1アシストの森は「(法政大は)下馬評が相当高かったと思うけど、今はダメダメ。来週は何としても勝って、まずは連勝しないといけないなと思います」と、次節の専修大戦に向けて気合を入れ直していた。
桐蔭横浜大は4試合ぶりの敗戦。上位争いに食い込むためにも同勝ち点対決だった一戦は勝っておきたかったが、終盤の猛攻も実らず、法政大に逃げ切られてしまった。
後半33分のミドルシュートはMFイサカ・ゼイン(3年=桐光学園高)にとって今季初ゴールだった。「ゴールがなかったのは気にしていたので良かった」と話すも、勝ちに繋がらなかったことで喜び半減。「気迫がないと強いチームになれない」と自分自身、そしてチームメイトへの更なる奮起を促していた。
(取材・文 児玉幸洋)●第92回関東大学L特集
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