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香川から乾で2発!!香川ダメ押し弾で4発逆転の西野J、待望初勝利でロシアへ

ゲキサカ / 2018年6月13日 17時57分

後半6分、西野ジャパン初ゴールとなる同点弾を決めたMF乾貴士

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 日本代表は12日、オーストリア・インスブルックのチボリ・シュタディオンでパラグアイ代表と対戦し、4-2の逆転勝利を飾った。前半32分に先制を許したが、後半6分、MF乾貴士が西野ジャパン第1号ゴールとなる同点弾を決めると、同18分にも乾が勝ち越しゴール。同32分にはオウンゴールで加点した。後半45分に1点を返されたが、後半アディショナルタイムにMF香川真司がダメ押しゴールを奪い、日本は2018年初勝利。西野ジャパン3試合目にして待望の初白星を飾った。チームは明日13日にロシアへ移動。ベースキャンプ地のカザンに入り、19日のW杯初戦・コロンビア戦(サランスク)に向けて調整を続ける。

 日本は8日のスイス戦(0-2)から先発10人を変更。唯一の連続先発となったDF酒井高徳もポジションは右サイドバックから左サイドバックに移った。GKは東口順昭で、4バックは右からDF遠藤航、DF植田直通、DF昌子源、酒井高。中盤はMF山口蛍とMF柴崎岳のダブルボランチで、2列目は右からFW武藤嘉紀、香川、乾と並んだ。1トップはFW岡崎慎司。山口がゲームキャプテンを務めた。[スタメン&布陣はコチラ]

 日本は前半2分、左サイドから中に切れ込んだ乾が右足でシュート。DFに当たったこぼれ球を山口が右足で思い切りよく狙ったが、大きく枠を外れる。序盤は日本がボールを支配する展開が続いたが、なかなか決定的な場面をつくれず、無得点のまま時間が過ぎた。

 高い位置から連動してプレッシングをかける日本だが、パラグアイもシンプルにロングボールを使ってプレスをかわす。前半24分にはFKのセカンドボールをMFオスカル・ロメロが左足で狙ったが、ゴール右に外れた。

 試合は徐々に膠着状態に入り、パラグアイは前半32分、右サイドからロングスロー。ニアで昌子が競ったこぼれ球が中央に流れ、FWアントニオ・バレイロが頭で落とすと、これをロメロがトラップで浮かして振り向きざまに左足を振り抜いた。鮮やかなボレーシュートがゴール右隅に決まり、先制点を奪った。

 18年に入って5試合連続で先制を許す展開となった日本は直後の前半33分、細かくパスをつないで香川がラストパス。フリーで走り込んだ乾がPA内左から右足ワンタッチでシュートを打ったが、ゴール上に外してしまった。同40分にはPA左手前の位置でFKを獲得。柴崎が右足で直接狙ったが、惜しくもクロスバーを弾いてゴールを越えた。

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