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[関西]昇格組・同志社大が待望の今季初白星!首位大体大は連勝、不調の阪南大は4連敗:第10節

ゲキサカ / 2018年6月14日 13時55分

勝ち越し弾を決めたDF敷田唯(1年/7番)を祝福するチームメート

第96回関西学生サッカーリーグ1部

 第96回関西サッカーリーグ1部の第10節が9日、10日に行われた。

 昇格組の同志社大は10位の近畿大を4-3で破り、今季初勝利を掴んだ。FW金潤求(4年=近大附高)の2得点やDF敷田唯(1年=星稜高)の大学リーグ戦初ゴールなど4得点を奪った同志社大だが、終盤の反撃で近大に1点差まで詰め寄られる。しかしリードを守り切り、待望の勝ち点3を勝ち取った。

 首位の大阪体育大は、第9節終了時点でリーグ最多30得点の3位桃山学院大を1点に抑え、2-1で勝利。FW林大地(3年=履正社高)が2得点を奪い、持ち前の守備力を発揮して2連勝を達成した。

 2位のびわこ成蹊スポーツ大は6位阪南大に3発完封勝利。FW千川原慎(3年=立正大淞南高)が先制点、FW青山景昌(3年=名古屋U18)が追加点2点を奪い、3試合引き分けが続いていた前回王者が4試合ぶりの白星を手にした。一方、阪南大は4連敗。インカレ常連校は苦境にあえいでいる。

 4位の関西大は9位の立命館大に逆転で勝利した。立命館大FW延祐太(2年=JFAアカデミー福島)が4試合連続となるゴールで2点を奪うが、関大は終盤に反撃。1-2で迎えた後半39分にMF塩谷仁(4年=磐田U-18)が同点弾を決め、後半アディショナルタイム2分過ぎにはDF荒木隼人(4年=広島ユース)がCKから逆転ヘッドを決めた。

 6日の天皇杯2回戦でG大阪を破る“ジャイアントキリング”を起こした5位の関西学院大。その勢いは7位の大阪学院大との対戦でも留まらず、1-1の同点で迎えた後半41分、天皇杯で得点を決めたMF岩本和希(3年=G大阪ユース)が勝ち越し弾を決め、関学大が2-1で勝利した。

 8位の京都産業大は最下位の甲南大と対戦。甲南大はFW井上海(3年=立正大淞南高)の得点で6試合ぶりに先制するが後に続かず。京産大はMF立石和真(3年=C大阪U-18)の2試合連続弾で同点に追いつくと、FW高橋佳(4年=阪南大高)、MF田尻京太郎(2年=東福岡高)が得点を重ね、3-1で逆転勝利を飾った。

 大体大は勝ち点27で首位をキープし、びわこ大が勝ち点22の2位で首位の背中を追う。敗れた桃山大(勝ち点18)は3位から5位にダウンし、関大(勝ち点21)が4位から3位に、関学大(勝ち点20)が5位から4位に順位を上げている。

 今季5敗目の阪南大(勝ち点13)は6位から7位にダウン。大院大(勝ち点12)も7位から8位に順位を落とし、京産大(勝ち点14)が8位から6位に上がった。下位グループの順位は変わっていない。

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