三浦学苑が0-4のリベンジ!初出場初優勝した12年以来となる全国へ!!:神奈川
ゲキサカ / 2018年6月17日 7時24分
[6.16 総体神奈川県予選準決勝 三浦学苑高 2-1 東海大相模高 等々力]
三浦学苑が日本一に輝いた12年度以来となる全国へ! 平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」サッカー競技(インターハイ、三重)への出場権2枠を懸けた神奈川県予選は16日、準決勝を行った。関東大会予選決勝と同カードとなった東海大相模高対三浦学苑高戦は三浦学苑が2-1で雪辱勝利。6年ぶり2回目の全国大会出場を決めた三浦学苑は17日の決勝で桐光学園高と戦う。
関東大会予選決勝は東海大相模が4-0で快勝。三浦学苑は、その後行われた神奈川県1部リーグでの再戦を3-1で制していたが、枝村隼人監督は「トーナメントの借りはトーナメントで返すしか無い」と選手に伝えていたという。ゲーム主将のMF能勢海翔(3年)も「トーナメントでの借りはトーナメントで返す。きょうの一戦にかける気持ちは強かったです」と振り返っていたが、序盤からハイプレスで流れを引き寄せに行った三浦学苑が前半に2点をリードする。
まずは17分、左サイドハーフウェーライン付近から仕掛けたMF杉山十椰(3年)が寄せの甘いDF2人を振り切ってエンドラン際まで切れ込む。そして出されたラストパスをMF三崎陸(3年)が右足1タッチでゴールへ押し込んだ。
さらに23分にはエースFW川上渚(3年)が左足で右CKを蹴り込む。東海大相模の小さなクリアにいち早く反応したCB池崎鉄人(3年)が、右足ダイレクトでゴールに突き刺した。「良いところにこぼれてきた。相手よりも自分が先に足を出すことができた」という池崎のゴールで2-0。東海大相模は34分、甲府内定の注目MF中山陸(3年)の放った右足FKがゴール右上隅を捉えたが、三浦学苑GK浅岡琉星(3年)がファインセーブでかき出す。三浦学苑が2点リードのまま前半を終えた。
ポゼッションを駆使して反撃する東海大相模は後半5分、10番MF中島優太(3年)が右サイドから切れ込んで出したラストパスのこぼれに左DF千島蒼生(3年)が反応。左足で押し込もうとするが、三浦学苑GK浅岡が至近距離からの一撃を再びビッグセーブしてみせる。
東海大相模は中山やMF有馬和希主将(3年)、中島が多く絡みながらボールを動かし、左のFW女井寛司(3年)と右のMF横山翔大(3年)が縦に仕掛けて三浦学苑にプレッシャーをかける。だが、三浦学苑は「相手の中盤は個人技があったり巧かったので、もうひとりのボランチ(末次怜、3年)と声を掛け合いながら、出るところは出て、内に絞るところは絞ることを徹底していました」という能勢と末次のダブルボランチが中盤でバランスよく守り、最終ラインでは好カバーリングを見せていた池崎やCB今野功基(3年)が相手の攻撃を跳ね返していく。
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
福岡に新王者誕生!創部6年目、高大一貫強化の福岡大若葉がインハイ初出場!
ゲキサカ / 2024年6月2日 20時17分
-
横浜創英が関東高校大会Bグループを制す。特長の連係に加え、無失点、タフさも表現して「一歩前進」
ゲキサカ / 2024年5月30日 16時50分
-
家族より一緒にいる「サッカークラス」で培った揺るがぬ団結力。初の全国を目指す東京実は東海大高輪台に競り勝って今予選6連勝!
ゲキサカ / 2024年5月28日 12時27分
-
【神奈川県高校総体】陸上男子3000m障害、三浦学苑・向田が大会新記録で頂点
カナロコ by 神奈川新聞 / 2024年5月12日 22時41分
-
[関東大会予選]日大藤沢が2年ぶりV。横浜創英は初の関東大会進出:神奈川
ゲキサカ / 2024年5月7日 23時14分
ランキング
-
1“83歳対決”制した!44歳ヤクルト・石川が完封で史上初の新人から23年連続勝利&交流戦最多29勝
スポニチアネックス / 2024年6月2日 15時54分
-
2ドジャース大谷翔平、日本人メジャー3人目の通算100盗塁…史上2位も目前
スポーツ報知 / 2024年6月2日 13時46分
-
3JRAの小林徹弥元騎手が50歳で死去 千田調教師「急すぎて何も言えません。昨日も仕事を…」
スポーツ報知 / 2024年6月2日 16時12分
-
4“主役じゃない”イチロー氏の際立つ異常さ 4度登場の驚愕リストが「現実離れだ」
Full-Count / 2024年5月30日 15時36分
-
5不倫報道の元日本代表・佐藤寿人氏が謝罪「たくさんの方々にご迷惑をおかけしてしまいました」
スポニチアネックス / 2024年6月2日 19時40分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください