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セネガルを喰らう!!日本第2戦の注目選手は…サッカー大好きセネガル人のアブさんが語る

ゲキサカ / 2018年6月23日 15時14分

セネガル人のバ・アブさん(左)と【ブルーバオバブアフリカ】店長の下和田里咲さん

 ロシアW杯でグループHの日本代表はコロンビア代表、セネガル代表、ポーランド代表と対戦。ゲキサカ編集部は3か国の料理店を取材し、対戦国を知るべく、その国々のグルメを喰らった。初戦白星スタートを切った日本は明日24日に第2戦・セネガル戦を迎える。決勝トーナメント進出を懸け、果たして日本は快進撃を続けることはできるのか――。セネガル料理を始め、アフリカのドリンクなども提供するカフェバー【ブルーバオバブアフリカ】(東京・赤羽橋)の店長・下和田里咲さん、そしてサッカーを愛するセネガル人のバ・アブさんにセネガル料理や同店の人気メニュー、セネガルのサッカー文化やスコア予想、注目選手などを聞いた。
(※取材日:2018年6月9日)
【ブルーバオバブアフリカ】はテーブル、ソファ、カウンターなどがあり、ゆったりと落ち着ける空間に

 元々は別の目的でお店を始めた店長の下和田さんだが、スタート時のスタッフにセネガル人がいたことが【ブルーバオバブアフリカ】のきっかけになった。「アフリカには興味があったけど、セネガルのことは最初はそこまで知らなかったんです」。スタッフのセネガル人に料理を教わりながらお店をスタートさせると、少しずつセネガルに行ったことがある人を中心に、来店するお客さんが増えていった。日本とセネガルの対戦が決まって以降はメディアからの取材が増え、サッカー好きな人の来店も。しかし、下和田さん自身は「(監督解任で)揉めているのはニュースで見てました…みんな頑張って!としか笑」とサッカーは詳しくないという。
母国の味を求めて、アフリカ系のお客さんもよく来るという

 セネガル料理にはイスラム教の食事ルール“ハラル”があり、アルコールや豚肉は使えない。肉は鳥や牛、ヒツジやヤギを使い、また海に面しているため魚やエビ、貝などもある。それらを煮込んでお米にかけて食べるため、日本人にも馴染みやすい料理が多い。
『スープカンジャ』は煮込んだオクラのスープをごはんにかけて食べる料理
あっさりしつつも後味はピリッと辛く、食欲をそそる

 定番メニューは『スープカンジャ』というオクラなどの野菜を煮込んだスープをごはんにかけて食べる料理。カレーの要領でスープとごはんを口に運ぶと、あっさりしたパームオイルの香りが口に広がり、ピリッとした後味がさらに食欲をそそる。野菜の旨味が凝縮されたスープはごはんとの相性が抜群。これからの季節に食べたくなる一品は、セネガル人のアブさんも「味が好き」と一番のお気に入りだという。
『カフェトゥーバ』は独特の香りのコーヒー。砂糖を多めに入れて飲む

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