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“持ってる”本田が3大会連続弾!! 日本、セネガルに2度追い付く執念ドロー

ゲキサカ / 2018年7月1日 6時2分

同点ゴールを奪った日本代表MF本田圭佑

↓関連ニュース[6.24 ロシアW杯グループリーグ第2節 日本2-2セネガル エカテリンブルク]

 日本代表は24日、ロシアW杯グループリーグ第2節でセネガル代表と対戦し、2-2で引き分けた。前半11分にセネガルに先制された日本は同34分にMF乾貴士の得点で追い付くが、後半26分に勝ち越しゴールを奪われる。しかし同33分にMF本田圭佑がネットを揺らし、ドローに持ち込んだ。勝ち点1を上積みして同4とした日本は28日の第3節でポーランドと対戦する。

 日本は19日のコロンビア戦(○2-1)から先発の入れ替えはなく、システムは同様に4-2-3-1を採用。GKに川島永嗣、最終ラインは右からDF酒井宏樹、DF吉田麻也、DF昌子源、DF長友佑都、ボランチにMF長谷部誠とMF柴崎岳を並べ、2列目は右からMF原口元気、MF香川真司、乾、1トップにFW大迫勇也を配置した。一方のセネガルは19日のポーランド戦(○2-1)から先発1人を入れ替え、FWマメ・ビラム・ディウフに代えてMFバドゥ・エンディアイェらを先発起用した。[スタメン&布陣はコチラ]

 ともに白星スタートを切った両チームの対戦。序盤からセネガルに圧力を掛けられてCKの好機も与えるが、日本は集中した守備で相手攻撃をはね返す。しかし前半11分、ミスが連続して先制点を献上してしまう。右サイドからDFムサ・ワゲに送られたクロスをファーサイドの原口がヘディングでクリアを試みるが、まさかのクリアミス。こぼれ球をDFユスフ・サバリに右足で強振されると、川島が弾いたボールが正面に詰めていたFWサディオ・マネに当って跳ね返り、そのままゴールマウスに吸い込まれてしまった。

 予期せぬ形で0-1とリードを奪われた日本は前半16分、香川の落としに反応した長谷部がミドルレンジから狙うも、シュートはコース上にいた乾に当たってしまう。同22分にはカウンターからゴールに迫られ、ワゲのクロスをFWイスマイラ・サールにジャンピングボレーで狙われるが、川島がしっかりとキャッチした。

 その後も大迫を基点に攻撃を組み立てようとする日本だが、196センチのDFサリフ・サネ、195センチのDFカリドゥ・クリバリのCBコンビにはね返され、なかなか好機を生み出せない。しかし、同34分に日本がワンチャンスを生かして試合を振り出しに戻す。センターサークル内から柴崎が放ったロングボールで左サイドを駆け上がった長友がワンタッチで相手2人を置き去りにすると、落としを受けた乾が得意の形から右足で巻くシュートでネットを揺らし、スコアを1-1とした。このゴールは乾にとってW杯初ゴールとなった。

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