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日本vsポーランド 試合前日の西野朗監督会見要旨

ゲキサカ / 2018年6月28日 0時30分

ポーランド戦を翌日に控え、公式会見が行われた

 日本代表は27日、試合会場のボルコグラード・アリーナで公式練習を行い、28日のW杯グループリーグ最終戦・ポーランド戦に向けて最終調整した。練習前には西野朗監督が公式会見に出席した。

以下、試合前日の西野朗監督会見要旨


●西野朗監督
―ボルゴグラードは気候条件も厳しく、中3日の試合になるが、メンバー選びで重視する点は。
「昨日、(チャーター機の)タラップを降りて、気温というより予想以上に湿度がかなりあるなという感じがした。それは予想以上だった。今日、選手の体調がそれによって(影響を受けている)というのはあまり感じられない。(1、2戦目で)ゲームをいい形で進められて3戦目を迎えるという中で、疲れも半減しているのかなという感じもする。ただ、実際、一人ひとりが疲弊している中で戦わないといけない。そしてこのコンディションなので、明日のメンバーに関しては今日の5時半からのトレーニングで最終的な確認はできると思うので、それによって最終的に決定したいと思う」

―サポーターの声援は感じているか。
「非常にありがたい。第1戦はコロンビアのサポーターも多かったが、その中でも数で負けない大きな声援をいただいた。エカテリンブルクでもさらにたくさんのサポーターが来てくれたので、非常に心強く、ありがたかった。大会にいると、日本の状況はまったく分からないが、かつて五輪のときの状態も想像以上だったようだし、日本国内でW杯、日本代表チームに対して関心を持ってもらえる、注目されているというのはありがたいこと。さらに国民に感動や希望を与えられるようなゲームをしたいという思いでいるし、ますますいいゲームをという気持ちでいる。明日も強い声援、応援をいただけると思うし、チームにはまだまだ力が残っていると思うので、出し切った良いゲームをしたい」

―ポーランドはすでに敗退が決まっているが、攻撃のイメージは。
「W杯に消化試合はあり得ないと思う。敗退が決まっているポーランドだが、何とか日本に一矢(報いたい)という思い、世界屈指のストライカーである彼(レワンドフスキ)にとっても何としてもゴールをという気持ちでいると思う。強いポーランドが明日いると思うので、それ以上のスピリットを持って戦わないといけない。欧州予選を勝ち抜いてきたポーランドなので、リスペクトしたい。ただ、我々もここ2戦、非常にタフなゲームの中、毎試合ポイントを取れるゲームができている強い自信もある。コンディションの問題もあるが、しっかりボールを味方につけて、日本チームらしいサッカーを引き続き見せたいし、さらにクオリティーの高いゲームをやりたい。決して崩せない相手ではないと思っている。人もボールも動く、日本らしいクイックネスを持って、ゴールに向かっていきたいと思う」

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