[関東]早大が5連勝、2位に8差で前期首位独走ターン!国士舘大の戦いは厳しく…
ゲキサカ / 2018年7月6日 1時9分
関東大学リーグ1部は6月30日と7月1日に前期最終節となる第11節を行った。首位を独走する早稲田大は東洋大に2-1で勝利。前半16分にMF藤沢和也(3年=早稲田実高)がゴールネットを揺らすと、後半34分にはMF相馬勇紀(4年=三菱養和SCユース)が加点。東洋大の反撃を後半アディショナルタイムの1点に凌いだ。早大は5連勝、勝ち点28で2位に8差をつけて前期の戦いを終えた。
毎節順位が変動する2位以下は混戦のまま前期を終えることになった。2位に浮上したのは法政大。流通経済大と対戦すると、3-0の快勝。エースのFW上田綺世(2年=鹿島学園高)が2ゴールの活躍。トゥーロン国際大会に出場したため、2試合の欠場を余儀なくされた上田だが、通算8ゴールの得点ランキングトップタイで前期を終えた。
専修大は前半7分のMF氣田亮真(3年=千葉U)-18)のゴールを守り抜いて、桐蔭横浜大に1-0で勝利。法政大と勝ち点1差、勝ち点19で3位に浮上。東京国際大と3-3で打ち合いを演じた明治大が勝ち点18の4位となった。
関東大学リーグ2部も同日、前期の戦いを終え、15年以来の1部復帰を目指す中央大が勝ち点26で首位ターンに成功。40年ぶりに関東リーグに復帰し、快進撃を続ける立教大が同24で2位で続いた。
2部降格ラインをみると、最下位の国士舘大が4連敗で勝ち点4のままと厳しい成績。11位の東京国際大とは勝ち点6差、残留ラインの10位の東洋大とは勝ち点差8となっている。
リーグ戦はこの後しばらく中断。後期の開幕は9月となっている。その間、総理大臣杯予選のアミノバイタル杯や、総理大臣杯が実施される。
6月30日(土)
駒澤大 2)-1 国士舘大[味フィ西]
[駒]{{室町仁紀(27分)、大塲淳矢(55分)
[国]大森圭一郎(11分)
明治大 3)-3 東京国際大[味フィ西]
[明]村田航一(28分)、袴田裕太郎(67分)、小柏剛(71分)
[東]浅利航大(22分)、町田ブライト(44分)、高橋那友太(76分)
流通経済大 0)-3 法政大[柏の葉]
[法]上田綺世2(3分、31分)、ディサロ燦シルヴァーノ(61分)
7月1日(日)
桐蔭横浜大 0)-1 専修大[味フィ西]
[専]氣田亮真(7分)
筑波大 0)-2 順天堂大[味フィ西]
[順]浮田健誠(52分)、旗手怜央(78分)
東洋大 1)-2 早稲田大[BMWス]
[東]坂元達裕(90分+4)
[早]藤沢和也(16分)、相馬勇紀(79分)
■1部
順、大学、勝ち点、得失点差
1 早稲田大(28)+13
2 法政大(20)+3
3 専修大(19)-4
4 明治大(18)+8
5 順天堂大(16)+8
6 駒澤大(16)+3
7 流通経済大(16)-4
8 筑波大(15)+2
9 桐蔭横浜大(13)-2
10 東洋大(12)-5
11 東京国際大(10)-9
12 国士舘大(4)-13
■2部
順、大学、勝ち点、得失点差
1 中央大(26)+13
2 立教大(24)+7
3 日本体育(19)+4
4 立正大(18)+5
5 関東学院大(17)+8
6 東京学芸大(15)-6
7 青山学院大(14)-4
8 東海大(13)-3
9 慶應義塾大(11)-5
10 拓殖大(10)-2
11 神奈川大(8)-7
12 東京農業大(6)-10
●第92回関東大学L特集
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