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PK3発で3-0。U-17日本代表がクロアチア撃破!

ゲキサカ / 2018年7月16日 8時32分

後半10分、U-17日本代表MF岩本翔が右足PKを決める

[7.15 国際ユースin新潟第2節 U-17日本代表 3-0 U-17クロアチア代表 スポアイランド聖籠]

 U-17日本代表がPK3本でクロアチア撃破! U-17日本代表は15日、「第22回国際ユースサッカー in 新潟」第2節でU-17クロアチア代表と対戦。MF岩本翔(G大阪ユース)とFW若月大和(桐生一高)、FW栗原イブラヒムジュニア(三菱養和SCユース)の3本のPKによって3-0で勝った。2戦2勝とした日本は、16日の最終節で2位のU-17新潟選抜と戦う。

 A代表がW杯で決勝進出しているクロアチアとの一戦。若月は「デカイし、強かったですけれども、日本人らしさを出して、細かく繋いでいくところや粘るところで、相手をいかに嫌がらせて、自分たちがいいモチベーションを持ってプレーできるかだと思っていた」と振り返る。連戦となったこの日は、前半こそメキシコ戦で見せたファイトする部分や運動量を欠いたものの、後半は相手の嫌がるプレーを続けた日本が3-0で快勝した。

 U-17メキシコ代表との初戦を2-1で制した日本はこの日、右SB井上樹(甲府U-18)、CB馬場晴也(東京Vユース)、岩本、右MF井上怜(市立船橋高)を除く先発7人をチェンジ。4-4-2システムのGKは鈴木彩艶(浦和ユース)で右SB井上樹、CB鷲見星河(名古屋U-18)、CB馬場、左SB下川太陽(C大阪U-18)。中盤は岩本と井上航希(京都U-18)のダブルボランチで右MF井上怜、左MF松橋優安(東京Vユース)、そして2トップはゲームキャプテンの栗原と若月がコンビを組んだ。

 前半は全体的に動きが重く、低調だった。ボールは握っているものの、前線の動きが少なく、それも単発なものばかりでパスコースを増やすことができない。攻撃のテンポが上がらなかった日本はビルドアップでのミスが重なり、チャンスの数を増やすことができない。

 8分には中盤で与えたFKからクロアチアFWに抜け出されるシーンも。これはGK鈴木が飛び出して事なきを得たが、中盤の守りが緩くなった20分にもフィニッシュまで持ち込まれてしまう。日本は井上怜や松橋がパス交換やドリブルで中へ切れ込み、岩本が距離の長いスルーパスをサイドへ通すシーンもあったが、距離感よく守るクロアチアの守りを切り崩すことはできず、前半を0-0で折り返した。

 ハーフタイムには秋葉忠宏監督が珍しく猛ゲキ。試合前に「(A代表監督の)西野さんの言葉を借りて『強いチャレンジ』という言葉を使った」という中で、前半は相手以前に自分自身と向き合ってチャレンジできていなかったことを厳しく指摘していた。

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