ドイツ敗退も後押し…GLは『19回/48試合』の過多傾向 ロシアW杯VAR全事例集4
ゲキサカ / 2018年7月16日 19時15分
ここで問題となったのは、サンチェスの足がボールを捉えていたか、マネの足のみに接触していたかだ。主審はピッチ脇のモニターに向かうと、サンチェスの払った足がボールに当たり、正当なタックルであったことが確認できた。転倒につながる接触はあったため、マネのプレーもシミュレーションにはあたらず、いずれにもファウルはないという判断で試合が再開された。
■まとめ
上記5つの事例では4度のPK疑惑があったが、全て却下され、PK乱発の流れに一定の歯止めがかかった。だが、グループリーグ第3節全体で見ると、わずか4日間で10回のVAR介入が行われる形に。これにより、48試合終了時点での介入回数は計19回ものぼり、適正基準とされる『3試合に1回』を大幅に上回る結果となっている。
もっとも、VARの目的は介入を減らすことではなく、正確な判定に寄与すること。FIFAのピエルルイジ・コッリーナ審判委員長は「VARの関わらなかった判定は95%ほどが正しかったが、VARの介入によって99.3%が正しいものになった」と高い効果を指摘。レッドカードが3枚にとどまったことも含め、「非常に完璧に近い」と前向きに受け止めるコメントを残していた。
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