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[プリンスリーグ東北]インハイへ向けて“夏仕様”のサッカー展開した仙台育英、中楯らサイドの強みも発揮して快勝

ゲキサカ / 2018年7月17日 7時30分

 終盤は、1点を返すべく、MF細谷康太(3年)らが果敢に仕掛けたが、FW金森玲音(3年)が怪我でピッチから離れたため、10人での戦いを強いられた仙台育英が、引いて守る練習と割り切って対応。無失点を維持しつつ、隙を見て攻撃に出ると、43分にはMF結城陽向(3年)が4点目を決めて試合を終えた。

 準備期間が残りわずかとなったインターハイに向けて意気込みを強くするのが、仙台育英の堀江だ。昨年は2回戦の旭川実高(北海道)戦で自らが与えたPKを決められ、初戦敗退。「自分のせいでインターハイを無駄にしてしまったという責任を感じる。思いを背負っているので、今年は先輩たちのために負けられない」。

 リベンジの鍵となる新スタイルで挑んだ前節の尚志高(福島)戦は、1-5で完敗。志村が「相手が格上になると守備で疲れて、攻撃で走れない」と振り返ったように、不慣れさが目立つ一戦となったが、中1日で挑んだこの日はきっちりと修正し、白星を掴み取った。「まだ改善すべき点はあるけど、その分強くなれる。ここから短い期間しかないけど、一つ一つ積み上げて行けば、勝ち上がっていけると思う」と堀江が話したように、更なる成長を目指し、昨年の雪辱を晴らす。

(取材・文 森田将義)●2018高円宮杯プリンスリーグ特集

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