ユース取材ライター陣が推薦する「クラセン注目の11傑」vol.2
ゲキサカ / 2018年7月20日 19時0分
MF山本理仁(東京ヴェルディユース、2年)
「まさに『うまい』という言葉が一番似合う選手だろう。ファーストタッチが絶品で、ボールを奪われることがほとんどない。左足から繰り出すフィードも超精密。ポゼッションプレーを重視する東京Vユースの要石だ」
MF池高暢希(浦和レッズユース、3年)
「昨年は右SBでプレーすることが多かったが、今年は右MF起用が多い。上野優作監督は『トップ下でもFWでもできる選手だと思うが、トップチーム練習参加時に手ごたえがあった』と語る左MFでカットインを狙わせる手も用意している」
MF高田颯也(大宮アルディージャユース、2年)
「名は体を表すという言葉どおり、颯(はやて)のような突破から豪快な強シュートをぶっ放す。落ち着いたプレーをする選手の多い大宮ユースにあって、江南南、坂戸ディプロマッツで育まれてきた異才が加えるスパイスは相手チームを悩ませる」
FW宮代大聖(川崎フロンターレU-18、3年)
「達人のようにボールを収め、職人のようにFKを蹴り込む技術を持ちながら、誰よりもゴールにどん欲さを見せるストライカー魂も併せ持つ。世代最高のセンターFWが最後の“クラセン”で何を残してくれるか」
FW菅原龍之助(ベガルタ仙台ユース、3年)
「プリンスリーグ東北では通算12得点でランクトップを走る大型ストライカー。フィジカル能力の高さもさることながら、ゴール前での勘の良い動き出し、岡崎慎司的な粘り強さも光る。今季はルヴァン杯でトップチームデビューも果たした」
FW栗原イブラヒムジュニア(三菱養和SCユース、2年)
「空中戦はほとんど先に触ってしまう絶対的な制空力の持ち主。ロシアW杯を『8割は生で観た』と語るほどのサッカー好きは、『本当に細かいところが大事なんだと学んだ』成果を全国舞台で見せられるか」
執筆者紹介:川端暁彦
サッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』元編集長。2004年の『エル・ゴラッソ』創刊以前から育成年代を中心とした取材活動を行ってきた。現在はフリーランスの編集者兼ライターとして活動し、各種媒体に寄稿。著書『Jの新人』(東邦出版)。●第42回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会特集ページ
-
- 1
- 2
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
「ロス五輪への推薦状」第19回:技術力はトップチームでも手応え。185cm、83kgの大型CB田中義峯(浦和ユース)はデ・リフトのように
ゲキサカ / 2024年10月2日 7時0分
-
U-19日本代表DF布施克真はSB&ボランチ起用も「それだけじゃダメ」プロで戦う仲間に見た“個”の実力
ゲキサカ / 2024年9月29日 16時12分
-
“国スポウォッチャー”森田記者が選ぶ「国スポ少年男子の部11傑」
ゲキサカ / 2024年9月28日 10時43分
-
「ゴミスから教わった」U-19日本代表FW神田奏真が「絶対に為し遂げる」誓い通りに2ゴール
ゲキサカ / 2024年9月25日 23時38分
-
初の代表公式戦に緊張も「自分の力を早く試したい」武闘派相手に自信のぞくU-19日本代表DF本間ジャスティン
ゲキサカ / 2024年9月25日 19時44分
ランキング
-
1大谷翔平の走塁ミスをロバーツ監督が非難 異例の苦言に米メディア騒然
東スポWEB / 2024年10月19日 10時45分
-
2最下位の鳥栖、J2降格が決定 2012年に昇格後初めて…監督交代、主力移籍“草刈り場”の苦境1年
FOOTBALL ZONE / 2024年10月19日 17時4分
-
3珍しい大谷翔平への“苦言”「言い訳できない」 指揮官は試合前絶賛も…常勝軍団の洗礼
Full-Count / 2024年10月19日 11時22分
-
4ゴールまであと10mで悲劇「見ていて辛く」「涙が出てしまい…」X悲痛 箱根駅伝予選会、東海大は落選
THE ANSWER / 2024年10月19日 18時40分
-
5巨人 35歳・坂本が見せた魂のヘッスラ2連発で待望1勝 流れは確実に変わった!
スポニチアネックス / 2024年10月19日 20時59分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください